数年前オープンソースプロダクトを積極的に製品やサービスに取り込んでいこうという動きの波が一度あって、そのころは個人的にはインフラやミドルウェアがどんどん置き換わってるけどビジネスアプリケーションの世界にまでは影響を及ぼしてこないだろうと思って楽観していた。年がたつにつれオープンソースプロダクトは浸透してきたのだけど、最近ちょっと思うところあっていろいろ調査してみるとここの所のオープンソースソフトウェアは分野が恐ろしく多岐にわたってて(しかもそれなりに品質がいい)、BからCまでリーチしそうな勢いだ。OSSコミュニティの開発力がどれほどのものかは未知数なんだけども、そこらのパッケージベンダーがちまちま年次予算とって開発なんて仕事してたんじゃおっ付かなくなり始めているんじゃないかとちょっと怖い。
しかし国内のOSSものは開発者支援ツールばっかりでカスタマーにアピールできるプロダクトってもんがなかなか無い様な気がするんだけど、どうなんだろ。