2007-10-09

これはひどい」(色んな意味で)人間たち

そんな奴ばかりでうんざりする。

まともな思考が出来るやつ、まともな対話が出来る奴はいないのか?

いっそもう極端に、人間なんてクズだと人間全体に絶望してしまいたいが、

まともな人間もごくごく僅かに存在する事実を知っているため、そんな短絡的な事も出来ない。

絶望はいっそ楽だ。しかし絶望する事で自己を誤魔化してると知ってしまっていては既に絶望は無理だ。

そもそも、人間に対し「これはひどい」と感じ、うんざりするというのは、僕がそもそも、彼らにまだ、基本的に期待しているということなのだろうか、基本的に「彼らはいい人である」と信じているから、うんざりするのか。

そうかもしれない、僕はおそらく幼少期それなりに幸せな家庭で育った、それこそ「よつばと」のような世界観で。

だから人間は基本的に皆いい人だし、誰かを理不尽に詰ったり、差別をしたりする人なんていうのは基本的に存在しなくて、高校生以上にもなれば、皆品行方正で悪いことなど何一つせず思いやりをもった人間であるのが当たり前なのだと、僕は、小中の頃漠然と思っていたきがする。その名残なのかもしれない。根本的には人間に期待しているのか。

ならばそれを捨てる所から始めるべきか。

人間など基本的にダメなものであり、他者など基本的に信用できないものなのだと。

基本的に相手はダメでバカで信用できない、というのを前提に行動すれば、うんざりしなくなるだけでなく騙される可能性も低くなる。

他人が「これはひどい」事を言ったりしても「ああ、どうせそんなもんなんだろ」と平静でいられる。

人類全体に絶望はしないが、人類に対する漠然とした期待は捨てよう。

期待なんかするもんじゃない。9,9割の「ひどい」人間がいて、ごくひとにぎり、「まともな」人間がいる。その「まともな」彼彼女らに会えることにだけ希望を見出そう。

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