はてなキーワード: 民主党候補とは
定額給付金の寄付呼び掛け 茨城県医師会、民主候補に献金(http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012601000455.html)
茨城県医師会の有志が26日、政府の定額給付金に抗議するため、会員の開業医ら約1400人に給付分の寄付を呼び掛ける団体を設立したと発表した。集まった資金は県医師会の政治団体、県医師連盟が次期衆院選で推薦を決めている県内の民主党候補に献金する。
団体名は「茨城から定額給付金で医療を変える会」。小松満代表(県医師会副会長)は同日、記者会見し「(定額給付金の)2兆円を本当に困っている人に使うのが筋。抗議のために自民党の政策で民主党に資金が回る一番皮肉なことをやろうと思った」と話した。
同会は銀行口座を開設し、団体の趣意書と振込用紙を開業医らに郵送する。給付金と同額の1万2000円を1口として3月末を締め切りに「前払い」で寄付を求める。150-200人が目標としている。
しかし具体的な気持ち悪さを説明できないもどかしさ。
精一杯考えてみた。
http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2008/07/722_a0fc.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080721ddm012040002000c.html
ぶっちゃけると、日本の巨大企業(主流の組合が全労連系のところを除く)の管理職以上とか、あるいは連合傘下の組合の支部とか職場会レベルとか、そういうところで共産党を犯罪者同然に扱うことは、ごく普通に行われている。とくに選挙が近い時期ね。組合員(うちはヒラほぼ全員。ユニオンショップ制なので)だと連合系の民主党候補の「支持のお願い」があって、うちの職場はぬるいが締め付け厳しいところもあるみたいだし、よそでは非組合員(=管理職)に送付されたメールを課長クラスがうっかり中身見ずに全部下にフォワードしてきてバレたことには、管理職には自民党への投票が業務命令で降っているらしい。そういうところでは、組合役員や管理職は共産党については犯罪者やテロリストと同一視した言動をする。「共産党は支持しないがそういう言い方はどうか」といったチャチゃ入れも、危険なのでしない。ふだんの言動の実質がどうか、ではなくて、『日本共産党」という文字列で示される組織を危険視しないことが問題になる。
2.徹底的に自民党色をなくした。
3.TVタックルでの知名度があった。
ま、いろいろありますが、他選挙区で落選した自民党候補者の反省に。
彼は、まず風を読んだ。
どういう風かというと、自民党の本当の逆風だ。
彼は「自民党」という言葉に、選挙民の人々が嫌悪感をむき出しにするのをわかっていた。
そこで考えた。
民主党風に化ければよいのだ。そして、それを実行する。
1.カモフラージュ
まず、最初にしたこと。
タスキの色を白地に赤い字で「山本一太」に。
民主党かと見間違えてしまうくらい。
小泉元首相が選挙応援に来ても、決して、一緒にテレビに映ることはしなかった。
小泉元首相が一緒のところを見られれば、テレビに写り、無党派層の民主党寄りから敬遠されるのは目に見えていた。
3.名前の連呼に「自民党公認」とは言わない
「自民党」という単語も「安倍首相」という単語も極力言わない。
彼は応援していた安倍首相の代わりに「政府」という言葉を使い、批判する。
4.「民主党」を批判しない。
自分がやってきたことを、ひたすら握手とおじきと名前の連呼。「頑張ります」とだけ声が枯れるまで叫んだ。
その際、決して「民主党」を批判することも、もちろん擁護することもせず、政府批判を繰り返し、名前の連呼。
応援演説を聴くと、まるで民主党候補者のようだった。
5.創価学会票
創価学会票を安定的に取り込んでいた。
政治には、彼のようなしたたかさが必要。
安倍首相の名前は言葉は出さない。安倍首相のポスターも選挙事務所からは見せない。すべて裏返し。
とても優秀で落選したのは残念であるが、彼は一貫として自民党色にこだわっていた。
風が読めなかった。
政治には、ずるがしこさとしたたかさ、とにかく当選するならどんなことでもする傲慢さが必要。
自民党から来た有力者の応援に同席しないといった、頭脳戦略も策士のひとつ。
えっ そんな小賢しいことはしたくない?
あのね、選挙民は、賢くないんですよ。
白地に赤字の名前のタスキがあれば、民主党だと刷り込まれている。
名前の連呼とかすれた声があれば、頑張っていると思う。