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2016-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20160521210708

これは文法的問題と言うよりも、発音問題だと思う。

「すごく」の「ご」と「く」は、音声学的にはどちらも軟口蓋破裂音に該当する。

喉の近くの軟らかい部分に舌をあてて、離す。この動作を破裂と称しているわけだ。

g音とk音は兄弟みたいなものだ。


で、「ご」「く」と軟口蓋破裂音が連続すると、舌と軟口蓋とを二連続でつけて離す動作が必要なわけだ。これが面倒。できなくもないけど。

から口語では「ご」「い」が流用される。文法的には誤りだが、発音としては合理的だ。

2015-10-14

anond:20151013015136

音声学かじってたけど、R音とW音はともに円唇だったり、口奥の空間に響かせるところだったり調音的に共通するところがある。

もちろん語頭か語末かとかで一概にはいえないけど、参考までに意識してみてはどうかしら。

個人的には日本人ありがちな、唇の突出しの弱さと、母音の質(r音化してようがしてまいが、例えばstirとstar区別とか)が問題だと思う。聞いてみないとなんとも言えないが。

2015-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20150315115710

大学で一コマ音声学の授業を取れば分かる話…

マジレスすると、日本人は、普段からm,n,ng区別せずに全部「ん」として認識するように訓練されてしまっているため、mをnで発音したところで大抵わからない。一方、韓国語中国語は、この区別だけで意味が異なる単語がたくさんあるので、mとnを入れ替えて発音するとはっきりわかるでしょうね。

どちらがいいとかいう話ではなく、言語の違い。韓国語には「つ」と「ちゅ」の区別がないし。韓国語にも中国語にも、「ゆき」と「ゆーき」みたいに伸ばす音とそうでない音の区別がない。

舌をどこにつけるとか付けないとか、正しいのだけど、ひとつひとつ覚えてったらきりがない。

体系的に理解した方がずっと早い。この表見れば一目瞭然。

http://ja.m.wikipedia.org/wiki/Template:IPA%E5%AD%90%E9%9F%B3%E8%A1%A8

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