はてなキーワード: 金原瑞人とは
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なのに文筆は持たざる者でも一発逆転できる分野かのように言われてきた
日本酒というのは、ビールなんかと比べると、銘柄選択肢が豊富だ。
(近年地ビールは銘柄が増えてきたが、通常はいわゆる「ビール大手4社」から選択するだろう)
日本の場合、こういう「選択肢が多い」というのは、「文化の豊かさの表れ」として
「ポジティブ評価」な文脈で語られることが多いが、日本酒の銘柄が多いことは、
5月16日の日経夕刊の金原瑞人のコラムで「日本酒は銘柄が多すぎて、選択に迷う」と書いてあるのを見て、
そう感じてしまった。
これは行動経済学なんかで言われていることだが、
「人々は、選択肢の数があまりに多すぎ、自分の処理能力を超える選択肢数になってしまうと、
選択行動をやめる=消費行動をやめる」という傾向にある、と言われている。
メニューの数が5~6種類しかないサンドイッチ店と、メニュー数が20~30種類のサンドイッチ店では、
売上げは5~6種類の店の方が多いんだそうだ。
20~30種類もあると、メニュー選びに疲れてしまって、その店に行くこと自体を回避してしまうらしい。
・・・まさに、日本酒がこのような「選択肢が多すぎることのワナ」に陥っていないか?
その点、ビールは「ドライ」を筆頭に、定番ブランドの数は両手で数えられる程度であり、
「食の豊かさの象徴」「いろんな銘柄を試す楽しみを味わえる」と、とかく日本酒の銘柄バリエーションの多さは
「銘柄の多さが、『敷居の高さ』を感じさせ、入門者の足を遠ざけているのでは?」という