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はてなキーワード: 甲子夜話とは

2023-04-30

anond:20230423154617

江戸時代では寿司庶民のファ(ー)ストフード、という文言、耳ざわりいいけど嘘です

庶民にとっての寿司価値は今も昔もさほど変わりません

現在一般的な生寿司がファ(ー)ストフードよりかはちょっと上に位置してるのと同様、当時もちょっと高級な食べ物でした


解説終わり

んで天保の改革ちょっと前、江戸現行サイズに近い握りずしが大ヒットしてあちこちの店で過当競争が起こり良くも悪くも江戸っ子相手なので見栄えが競われた

ひょっとしたら聞いたことがあるかもしれないけど例えば松の鮨

縞揃女弁慶 | 味の素 食の文化センター

女性は「あたけ 松のすし」と書かれる木箱を持つ。松鮨とは『甲子夜話』巻十八によると、天保流行した二重に盛られた寿司、松とは販売者名前で、大変高価であったとのことである

松の鮨はキレイで有名、浮世絵の時点でめっちゃうまそうではないか

卵の黄色寿司の上に海老(たぶん)の赤白の寿司である完璧である。こんなのお金倍払っちゃう

なおやり過ぎてお上に目をつけられて天保の改革の贅沢禁止によっていっぺんまんべんなく潰されたというオチがついてる


まあそんなわけで当時から"職人"による細工の余地はあって、高級化する理由はもともとあったのよ

ちなみにブランドによる高級化でブーストされたのは冷蔵冷凍運搬技術が発展した昭和から

日本全国の魚介類東京に集まる構造ができてからいちばん影響を受けたのが生寿司

青森の魚をべらぼうな輸送費かけて生でおいしく食える状態東京に運んでくるんだからそりゃ原材料費高いよ仕方ないよ

 
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