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性暴力を受けた子供は内臓が破裂し、その後亡くなったり、関節がおかしかったり、一生消えない傷を持ちながら生きていくというポストを目にした。
そのポストを見て思い出した事がある。
これは私が小学生低学年の頃の話だ。
学校からの帰り道に公園があった。その公園には公衆トイレが1つあり、ある日下校途中にそのトイレから声が聞こえた事があった。
「助けて〜、閉じ込められちゃったんだ、開けてくれ〜」
男性の声だった。
その声を聞いた私はトイレを開けるか迷ったが、不気味なものを感じ、学校に戻り先生を呼ぶか迷ったが、結局そのままその場を離れた。
人の助けを求める声を無視してしまったという罪悪感から、親にも言えず今に至るのだが、先述した事件をみると私も被害者になっていたのかもしれない。
あの時は開けなくて正解だったのかと思う。
私に子供が出来たら、こういう脅威をどのように回避するよう働きかければ良いのか悩む所である。
怪しい人や、助けを求めている人がいたら周りの大人にすぐ頼るという教え方で良いのだろうか。
今の親御さんがどうされているのか聞いてみたいものだ。
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