「拒食症の患者はガリガリに痩せていても、鏡に映る自分を太っていると幻覚のようなものを見てしまう」ってよく聞くじゃん?
「デブはブクブクに太っていても、鏡を見て自分はまだ全然太ってないと幻覚のようなものを見てしまう」っていうこと。
これは一部のデブが口にする「こんなのは健康的な体型のうち」「何故か医者まで自分を病気扱いする」っていう言葉と一致してる。
中年になれば人間が太っていくし、それで皆ある程度はダイエットするから体重増加に対して言い訳を並べるのを当たり前だと考えすぎていたんじゃなかろうか。
日本人でも30人に1人ぐらいはアメリカンサイズのスーパー病人デブがいるけど、彼らは自分のその状態を「ちょっと中年太りが酷くなってきた」ぐらいに思ってるのでは?
だから医者がいい加減痩せろと口を酸っぱくしても「でも年食ったら太るのが普通って皆言ってるけど?」と聞き流す。
彼らの頭の中、彼らが見る鏡の中ではスーパーアメリカデブの自分は存在せず、ちょっと中年太りが危険領域に入った程度のデブがいるだけ。