東京卍リベンジャーズってのは主人公の武道が諦めない心と強い相手にも立ち向かっていく態度で周囲や未来を変えていくって話だと思うんだけど、わかりやすく武道の影響を受けて変わって行動に移したのがイヌピーだと思う
イヌピーは元々、オレに着いて来いのタイプではない。黒龍時代も毎回「ココはどうする?」ってココにお伺いを立てて、それにココが「オレはイヌピーに着いてくよ」って言うことで成り立ってた関係だった
それは、イヌピーの中に「ココが好きなのは姉の赤音の方で、自分はその代わりにされてる」っていう意識と遠慮があったからというのもあるんじゃないかと思う
それが、最終戦で「マブだろ」一点張りの裸一貫でココにぶつかっていったのはなぜか。これが、花垣武道の姿勢を見て、影響を受けてのことだったんじゃないか
三天戦争の日にココと再会して、自分と決別したココが全然幸せじゃなさそうなのを見て、なんとかしなきゃいけないと思ったんだろう
でも、イヌピーはココに提供できる定量的メリットなんてのはなくて、提供できるのは「オレはオマエの親友で、オマエのことを大切に思ってる」っていう気持ちだけ
それで気持ちだけで親友を取り戻しに行こうと思ったのは、自分が親友としてココを幸せにしようと思えたのは、花垣武道の姿勢を見て、自分も真似をしてそこに乗っかろうと思えたからなんじゃないか
そんなわけで、イヌピーとココの関係が特にクローズアップされたのは、武道がタイムリープして間接的に救った相手の代表として出てきたんじゃないかなあと思った次第
武道ってぶどうしゃなくて人名なのか
たけみちだよ
ビッグ・ザ・タケミチ
東リべって最初の5巻くらいは新鮮だったんだけど、それ以降は同じことの繰り返しと 主人公陣営の自爆のみで話が進んでくから、こいつら何したいんだってなった。 仲間たちも最初の...