2022-09-02

地下室のヘンな穴

意味が無いもの面白がるのがフランス人らしいが、それにしても「地下室のヘンな穴」は酷かった。

邦画以上に低予算のみすぼらしさが出ていて、描かれるのは家と小さなオフィス無駄な会話ばかり。

主人公が務める会社社長電子ペニスの修理で日本に行くんだけど、手術室は殺風景の極みだし、

日本語のテキスト発音おかしかった。一体何を見せたいんだ。

要点である妻の若返りも、特殊メイクで徐々に若返っていくんじゃなくて、突然若い女優と入れ替わるだけだし、

そもそも冒頭の古いPCゲーム電話80年代舞台の話かと思いきや現代の話というのも意味不明。

強いて言うなら、夫と社長不動産屋のキャラクターホモソーシャル性には妙味があったかも。だからだって話だが。

とにかく知的な仕掛けやスペクタクルがどこにも無かった。こんなのフランス人だって見ないだろ。

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