意味が無いものを面白がるのがフランス人らしいが、それにしても「地下室のヘンな穴」は酷かった。
邦画以上に低予算のみすぼらしさが出ていて、描かれるのは家と小さなオフィスと無駄な会話ばかり。
主人公が務める会社の社長が電子ペニスの修理で日本に行くんだけど、手術室は殺風景の極みだし、
日本語のテキストや発音もおかしかった。一体何を見せたいんだ。
要点である妻の若返りも、特殊メイクで徐々に若返っていくんじゃなくて、突然若い女優と入れ替わるだけだし、
そもそも冒頭の古いPCゲームや電話で80年代が舞台の話かと思いきや現代の話というのも意味不明。