2022-06-02

現代数学では小学校算数にすら三角関数

ここ100年ほどの数学のやり方だと小学校レベルの「角度が全部60度の三角形は三辺の長さも等しい」程度の命題すら

三角関数やそれに類する概念定義した上で角度を定義するか

または通常より複雑な公理系を用いた上で角度等を定義しなければいけないと言うのはあんまり世間では意識されてない気がする。

いやぶっちゃけ意識する必要はない。どっかの議員に賛成する訳では決してないが

現代数学スタイルなんて殆ど人達にとって学ばなきゃいけない物では無いのは確かだと思う。

ただいっちょ前に数学に関しての哲学的な要素について口挟みたい奴がはてなかにもいるけど

だったらせめてこの程度の現代数学の特徴くらいは分かっておくべきではあるとは思う。

同じ端点を持つ2つの半直線の間の角度を定義するには、現代数学では合同変換を用いる。

片方の半直線がもう一方の半直線に移されるような合同変換を求め、その変換のパラメーターの一つを角度として採用する訳だ。

この合同変換を行列として定義した時、行列の要素に三角関数が現れる。

から2つの半直線の間の角度やその後に2つの線分の間の角度を考えられるような状況では、三角関数は既に分かってるのが普通ななのだ

現代数学では三角関数定義するかそれ以上に複雑なやり方を使わなければ、3つの頂点の角度が全て60度の三角形すら定義出来ないのである

それ以上に複雑なやり方についても書くつもりだったが、増田の余白はそれを書くには狭すぎるので割愛する。

現代数学というのはとっても厄介な物ですね。

  • そんなことはせめて高校数学の自然数にゼロを含めてから言え。

  • 先生「のび!公理系からやり直しとれ!」 のび太「もうこりごりだよ〜〜〜」

    • 今の日本じゃ半数の大学はのび太でも受かるんだぜ?そう考えると恐ろしいよ。

      • 最終的な学力だけ見たらのび太は東大レベルでしょ 最終的に理系の官僚になるんだから しんちゃんも東大でカツオは早稲田

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