2022-05-22

何でも出来る主人公ではドラマは生まれない。

まあ古い概念ではあるんだけど基本はそのとおりだ。

例えばルパン三世って古くから続くアニメがあるけれど、

ルパンはどんな窮地に陥っても絶対脱出する万能の能力があるからドラマにならないんだよねえ。

わかりやすくいうとドキドキハハラしない。

このルパンが万能であるっていう設定はTVシリーズを長く続けた結果としてのあとづけの設定ということになる。

初代ルパンとかだとルパンが捕まるかどうか?ってところできちんとドラマが生まれている。

でも、長くシリーズを続けた結果としてルパンは何でも出来る人になってしまった。

またルパンというアニメ自体リアリティバランス荒唐無稽なところがあるのも原因だ。

そういった状態ルパンというアニメにドキドキハハラ感を演出するためにはどうするか?というのはやっぱり偉い人はきちんと考えているものルパンに大怪我をさせるんですよね。

カリ城の途中でルパン怪我をしてちょっとやばい感じになります

ここでリアリティバランス修正値が入ることになります

冒頭のカーチェイスとか鉄仮面集団との戦いでも入念にリアリティバランスの調整を施して、なんでも出来るわけではないということを強調してるのですがダメ押しとしてルパンリタイアしそうになる。

これを入れることでドラマはいっきに佳境へのテンションを上げる準備ができることになるのです。

時計塔での戦いで手に汗握ることができるのはこういった積み重ねによるものなのです。

チンコ

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