2021-12-11

課金」にハマったのがビックリマン時代で本当によかった

ビックリマンチョコ」は令和の時代にも存在するので、普通に知っている人もいると思う。

ウェハーチョコ菓子に、おまけとしてシールが入っているアレだ。

ビックリマンは今から30年以上前に爆発的ヒットを放った。

目当ては無論、おまけのシールのほうだ。

これを集めることが小学生を中心に全国で流行した。

シール集めが過熱しすぎてウェハーチョコを食べずに捨てるという社会問題まで巻き起こした。

でも今考えると、真っ当な時代だったなと思う。

人気ゆえに極度の品薄だったけど、ほとんどの店では「一人3個まで」と制限がされており、商店以外では入手する術がなかったので必然的に誰もがこのルールに従わされた。

そして商店が値段を吊り上げることは当然としてなく、メーカー希望小売価格30円で買えた。

時は流れて2021年

人気商品を取り巻く今の環境はどうだ。

子供相手商品だろうが何だろうが、少しでも人気が出ようものならクソ転売ヤーが即座に湧いて買い占めた挙句、アホほど値段を吊り上げて好き勝手に売りさばいてる。

いい大人になればこんなバカもの術中におちることをよしとせず、買ったりすることはしないけど、自制がきかない子供や、その子供にどうしてもとせがまれてる親や祖父母は、苦渋ながら購入してしまうこともあるだろう。

便利になったんだかそうじゃないんだか、わからない時代だな。

物欲熱狂したのがビックリマン時代で本当によかった。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん