抗議はしてもいい、というかするべきだと思う。
ただ、団体としてしかもそれなりに公的要素をもって、なおかつきちんと学習機会のある集団なんだから、理路はきちんとしておけと。
フェミニズムは、どんな人でも声をあげられるようにする運動だと思うからこそ、そう思う。
学がなくたっていい、知恵がなくなたっていい、倫理すら、反社の人だって、痛いことを痛いって言える運動で、今まで声を上げられなかった人に声をあげられるようにする力を与える運動なんだから。
そういう本当に弱い人たちが、声をあげられる道筋を立てろよと思うのよ。
いや、弱くなくたって、言えない立場である人だって、言えるようにする運動だって思うし。
そもそもこういう行為を反撃的に使われだしたのが2000年前後の代表的なのははだしのゲン閉架問い合わせだったりしたわけで、そういう時代も知っているだろうに、何やっているのと。
あれが警察機関としてPRに使うのはどうか、というのは確かにありうる視点だし、あの服装や造形が女性への差別性の再生産性を持っているというのは、確かに問いかけるに値する問題だとは思う。
まあ正直それを言い出したら、将来的に整形だとか、もっと未来的に考えれば、義体としての顔や体が作られる時代になってきたら、どうなのかとか、個人的には思うけれども。
その上での話をしてほしいんだよなぁ。