2021-05-11

地獄IT業界、あるいは通常運転

豊洲にある大手通業界仕事を請けたのだが。

契約から最初に聞いた話では、俺はシステム設計だけすれば良く、実装は下に付いた2人がやってくれるということだった。

で、当日の顔合わせの日。やって来たのが中国人2人。ここで黄色信号が灯る。

2人をCさんとYさんとしよう。

Cさんは日本語に堪能で、スキル的にも問題はなかった。

問題はYさんの方だ。

まず、日本語が怪しい。通じているのかいないのか。

そしてスキル問題だった。簡単作業を頼んでも、ちゃんとできた試しがない。

そして、その後始末を命じられるのが俺だ。客先曰く「それはあなた仕事だ」と。

いや、それほどのカネ貰ってねえ。

それなら最初に俺にYさんのスキルチェックをさせて欲しかったが、もちろん雇われの俺にそんな権限あるわけない。

そうして、Yさんの仕事が俺の肩にのしかかる。もちろん、俺自身仕事そのままで、だ。

俺は営業に助けを求めたが、何の役にも立たないまま2ヶ月経った。

いよいよスケジュールに赤信号が点滅し始めた。そりゃそうだ。2人で3人分の仕事をしてるから

ここに至って、契約先がやっと動いた。人を2人寄越してくれるという。

で、俺はというと、設計から実装に回されるという。もちろん、金額も下がる。冗談か。もともと相場より安かったのに、そんなに叩かれてたまるか。

こうして俺はその現場を離れることになった。今は引き継ぎ中だ。今月で終わりだ。

教訓:NTTデータ仕事はロクなもんじゃねえ(あ、言っちゃった)

  • 今もそんな感じなんだ。 俺も10年前くらいに、メンバーによこされた5人全員が中国人、ってことあったよ。

    • 新たに寄越された人も1人は中国人だったよ。 こんなんばっかりか。

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