前レスでも言ったけど、まず効率の上昇ってのが、どこまでいくか不明だけど、物理的な上限は恐らくあるんだよ。
現にこれまでも、重工業化による効率の上昇は頭打ちになり、情報化による情報も少なくとも一旦は頭打ちになった。君の示した欧州の発展というのは、その頭打ちになるまでの軌跡を示しているにすぎないのじゃないのか。
今後はどうもバイオ技術の発展や、あるいはAIによる第二次情報化がキモだといわれているが、更にその次はどのエリアの効率が上昇するんだろうか? ずっとは無理だし、それはあと200年同じことを続けるのは無理ってことではないのか? 何しろ現代における発展ってたかだか1世紀ちょっとのことだし
加えて言えば、人口の減少はどうあがいても生産力減少ファクター。効率が上昇し続けても、上昇の勢いが下がるだけで成長と衰退は切り替わる。
もう一個、お前が前レスの内容で分かってないと思うのは、国体が維持されてるのは所詮戦争をしてないからにすぎないんじゃないか。
近代以前の歴史まで遡れば、ちょっとでも発展しているなら国体が維持できる、なんて生半可な話じゃないのはすぐわかる。隣国よりも発展が遅れてたらそれは弱いってことでつまり滅びるんだよ。争いに負けるから。
人口減でも国体が維持できていることは、どちらかといえば特異なことであって、何かの拍子に元に戻ることは警戒しないといけない、と俺は思うよ。たとえば完璧なミサイル防衛技術が完成したら核の傘は消え去って再び戦争が起きだすかもしれない。
いうても人口減少してるのにも関わらず成長率が0%を下回ることは無かったので、近代以降は人口は減少しつつも国体は維持できるというのが正解なんじゃないかな?
成長率と国体の維持の話にしちゃうと、歴史の話があんまり参考にならなくなる。 1・現代とは「新天地の開拓」という成長方法が使えなくなった初めての時代。いまはまだ効率の向...
それは欧州各国を見ればわかるんじゃないかな? 日本よりも早く人口ピラミッドが逆ピラミッド型になってるけど国民あたりGDPが日本よりも高い。 https://www.globalnote.jp/post-1339.html このま...
いや、その事実からは全然わからないと俺は思うね。 前レスでも言ったけど、まず効率の上昇ってのが、どこまでいくか不明だけど、物理的な上限は恐らくあるんだよ。 現にこれま...