■なぜ女性オタクのほうが隠れるようにするのか。

もうちょいきちんと書く。

結論から言うと、女性オタクの方がリスキーだから。

オタクバレしたダメージが男性よりもめちゃでかい。

今回アツギのタイツで炎上した女性イラストレーターさんはいっぱいいるが、そのバッシングは凄まじいものがある。

男性イラストレーターなら、ただ叩かれるだけで終わる。

しかし女性イラストレーターさんだとわかった途端、

「名誉男性だ」

「女女衒だ」

「利き腕を切り落とせ」

「子宮を摘出して性転換しろ」

とバッシングされるのである。明らかな女性へのヘイトスピーチである。

これ、明らかに叩かれ方が男性絵師よりもひどいよね。

女性絵師さんは、未だに差別されてるんだよ。

誰が差別してるのかはここでは問わない。

フェミや女性が女性を差別してるという論はかなり雑だ。男性も紛れもなく混じっているだろう。

しかし、女性クリエイターがオタ案件で炎上に巻き込まれバッシングされる場合、男性よりもひどい叩かれ方をしていることは間違いない。

女性差別の１形態であるということは繰り返し指摘しておく。

男性オタク以上に大変な差別に合ってきたのが女性オタクだということは案外盲点なのではないか？

「女性のくせにこんなものが好きなの？」という決めつけを基にジェンダー論を展開してもうまくいくわけないだろう。

実際に女性クリエイターが性別を公言してないケースは多い。

不利になるからだ。変な男性は寄ってくることもある。セクハラにも遭う。そして、女性というだけでバッシングされるからだ。

別の意味で女性差別が顕在化していて、非常に残念である。

Permalink | 記事への反応(2) | 19:34

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