2020-07-25

anond:20200724223021

増田気持ちはわかる。

字が雑なのと字が汚いのは別の話。

一生懸命書いて字が汚いのと、適当に書いて字が雑なのは見る人が見れば一目瞭然。

特に長年書道やっていると「こいつは本気で書いているな」というのはわかる。

基本的に見ているのは筆圧。

筆圧が強い人は真面目で何でも一生懸命にやる傾向がある。

その反面一生懸命になりすぎて周囲が見えなくなることも多々ある。

筆圧が弱い人は何かを誤魔化してるイメージ

そして同じ形の字でも筆圧が弱いだけでかなり下手に見える。

字が大きい人は文字通りおおらか。

かいことを気にしない(しなさすぎることも)。

字が小さい人は神経質で家にこもりがち。

自分に自信がないことが多い。

線を太く書く人は豪快で派手。

たまに豪快すぎて他人に気を配れないことがある。

線を細く書く人は地味で内気。

ただ筆圧が伴っているときは見た目に拘らない芯の強さがある。

字を上手く見せたかったら「強く、大きく、はっきり書く」ことをオススメする。

そうすると普段意識していない字のバランスに誤魔化しが利かなくなるから自然バランス意識するようになる。

字の練習ある意味己の内面との対峙なので字が汚いと思っている人はその辺に苦痛を感じるんだと思う。

もちろん障害などで手を上手く使えない人が上手に字を書けないということもある。

だけど、見る人が見ればわかる。

「字には真心が籠る」とかいうの迷信だと思われてるけど、見る人が見ればマジでわかる。

うちの先生(日展複数入選)は字を見ただけでその人の大体の性格とか見抜くけど、この前は体調も言い当てていたのですげーと思った。

ガチ文字書きやべー。

記事への反応 -
  • 字に限らずそういう育ちとか気品が出る部分に関して程度の低い人を見ると引いてしまうって感覚は正直分からないではないけど、そういう実害の乏しいちょっとした短所を論って他人...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん