2019-12-31

結論米津玄師は神

anond:20180221183859

元増田です。

元のエントリを、令和で初めて迎える大晦日に読み返して自己トラバ


結局の所、平成最後米津玄師のLemonで締めくくられたことに、異論を唱える人は殆どいないだろう。

もつべのMVで、彼の歌い出しを聴いた瞬間、コロッと来たよ。

悲しい歌だけど、悲しいとは別の意味で胸を打つ。

力強さを秘めているのに押し付けがましくなく、聞き手にそっと寄り添うだけみたいな感じなんだけど、それが逆にとても優しくて、心地よい。

これも皮肉じゃないが、平成プライバシー重視かつコミュ力重視路線で来た、いわば社会性の時代という空気を、これまた平成ブレークしたR&B的なビートフレーズに乗せて、ボカロで腕を磨いた音屋が見事に昇華させた。

その意味では、平成最後に相応しい曲だったと思う。

ちなみに平成代表曲は、色々考えたけどブコメにも挙げられた宇多田ヒカルAutomaticかなあ。

CD売上至上主義で実際ミリオンはおろかダブルミリオンも出るくらい白熱していた、当時の音楽シーンの渦中で彗星のように現れ、前述のR&Bという、平成中盤以降の日本根付いたサウンドの、事実上源流となってしまった功績はヤバ過ぎる。


そして令和の最初パプリカが掻っ攫っていったと。

だんご3兄弟おしりかじり虫の再来という人がいるけど、個人的には平成2年のおどるポンポコリンカブる感じ?

始まった令和への希望を巧く歌い上げていて、これも日本音楽史に残るだろう。

というわけで、米津玄師の今後に期待して、年を越そうと思う。

記事への反応 -
  • 個人的に筆頭に挙げられるのは美空ひばりの「川の流れのように」である。 別に嫌味ではないが、このなんというか、「終わり良ければ全て良し、全てはこの悠久の流れに消えていく」...

    • anond:20180221183859 元増田です。 元のエントリを、令和で初めて迎える大晦日に読み返して自己トラバ。 結局の所、平成の最後が米津玄師のlemonで締めくくられたことに、異論を唱える人は...

      • だんご3兄弟やおしりかじり虫の再来という人がいるけど、 その辺はあくまでみんなのうたの一つがたまたま流行った感じだし 個人的には平成2年のおどるポンポコリンとカブる感じ...

        • つまり国家が流行らせてるわけで、これで踊ってる子供らは安倍ユーゲント予備軍だってわけ

    • 平成を代表するのは名実ともにTSUNAMIでしょ(ゲス顔)

    • 秋元ソングなんか代表にすんなハゲ

    • 日本の未来は (Wow x4) 世界がうらやむ (Yeah x4)   全くそんなことにならなかったね、的な 就職氷河期世代応援ソング

    • たしか平成だったきがする。

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