2018-05-16

罪悪感を刺激しようとするプロモーションが嫌いだ

具体的に言えば「13の理由」っていうNetflixドラマのだけど。

ttps://www.netflix.com/jp/title/80117470

ラジオを聞いているとこのCMがめちゃくちゃ入って、まぁ、ラジオに金出してくれている事はNetflix感謝するけど、内容は不快で困る。

「これはドラマではない。現実の話である」「お前は傍観者では無い。登場人物だ」みたいな。詰問調というか迫るようなナレーションが本当に感じが悪くて。

正直に言えば、この作品自体はよく出来ているようだし、見たら興味深い作品なんだろうなぁ…とも思うんだけれど。

これはいくら現実を元にしていようとフィクションだし、このドラマたか解決になるとか、現実の苦しんでいる人は救われる訳じゃないし、Netflix視聴者が増えるだけで、要はプロモーションなんだよ。

いじめが良くない事である現実自分が思っているとか、いじめ兆候何となく見過ごしている事があるみたいな現実の罪悪感を、視聴行動に変えようとしているだけなんだから。本当に変えるべきなのは現実の行動で、このドラマを見る事じゃないのに、すり替えているだけなんだから

プロモーションすること自体は悪いことじゃないし、内容がこういう感じだから、そうしたくなるのも解らなくは無いけど、お行儀が悪いんじゃないかと。

結論としては、私が感じ悪いなぁ…と思っているというだけの話でした。

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