最近はやっている趣味ヘイトがあり、その中に「この鉄道趣味野郎が云々」があった。都市部に住む鉄道好きの友人と一緒に見ていて「この鉄道趣味野郎」という書き込みを見た時は仰天した。口頭で言っていい言葉とは到底思えない。日本の都会や田舎の財政を鉄道会社の法人税が支えていてる現実や、長年にわたって鉄道が市民に愛されている現状をみれば「鉄道趣味などとんでもない」はとてもいえない筈だ。こういう意味で鉄道趣味ヘイト発言している人はあまりにも現実を直視できていないと思える。大体、こういった趣味に対する排斥を訴えると言うこと自体がダサイ。
最近の「鉄道趣味ヘイト」について、ネットユーザーが、こぞって「大人気ない」「不穏だ」などと酷評している。大人気ないこのヘイト感情が広がったのは、公共システムの矛盾を鋭く突いて、多くの人の記憶に焼きついているからだ。無難なやりかたではみんなの心に残りはしなかった。実際にインフラとして鉄道を利用している人たちの共感も大きかったはずだ。批判者たちは、利用者の事情に疎いので、勝手な批判をしているだけなのだろうか。
例えばアイドルがいて高額納税してるとする。 それはアイドルがすばらしいのであって、アイドルのファンが高額納税しているわけではない。 むしろ、アイドルを刺し殺そうとしたりす...