2016-12-06

GPIF株式運用株価高値の時に始めたのが一番の問題

GPIF運用益2兆3746億円 7~9月、3四半期ぶり黒字

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HIB_V21C16A1000000/

先月末、GPIFの運用が再び黒字化された事が報道された。

最近メディア政治の反応が単なる一喜一憂しかないのは皆さんもおわかりだと思う。

この問題では、株式運用リスクに関する視点からの賛成、反対の議論が中心となっている。

まずはじめに私の立場を述べると、株式運用比率を高める事は賛成である

とくに、現状の年金財政を考えると必須であると考えている。

その中で、私が問題とするのは運用資産のうち株式投資する比率の目安を50%に増加させた時期についてである

その問題点について、簡単にではあるが述べてみたい。

まず、運用比率を引き上げた2014年の秋から半年間(株式比率を高めるのには一定期間かかるため)の日経平均株価を見てもらいたい。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=5y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=

その期間は常に上昇傾向で約17000円~20000円という歴史的にも最高値圏にある事がわかる。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5075.html

当たり前だが株価というのは上がったり下がったりする物である

そのためいつ買うかという時期が重要である

まり、最高値の時期に株を買うという事は、将来下がる(損をする)リスクが非常に高いという事である

ちなみに、株式指標は長期的に見れば最高値更新していく傾向にある。

例えば、アメリカ指標などを見てみるとその傾向は顕著である

http://ecodb.net/stock/dow.html

しかし、日経平均の長期チャートを見ればわかるように、残念ながら日本株式市場にそのような傾向は見あたらないのが現状である

もちろん、2020年までは成長し続けるという楽観論もあり、それが実現されれば最高値更新していく事もありえる(いずれにせよその後下がる事になるだろうが)。

ただ、近年のオリンピックでは、開催前の景気悪化が起こる事も顕著に見られる(いずれも途上国ではあるが)。

今は株価は安定しているが、年明けと共に株価は下落を始めるだろう。

そして、この問題日銀ETF購入にも同じ事がいえる。

将来(私の予想では2~3年以内)株価が低迷期に入り、莫大な損失を被った時、現政権責任は当然重いだろう。

しかし、その時ツケを払わされるのは、残念ながら我々若い世代国民なのである

  • 日銀のETF買いといい、いつどう言うロジックで利食いするのか不思議でならない。 外債はアクティブに売買してるようだが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん