シンゴジラが絶賛されてるけど、こいつら本当に庵野作品見てんの?って不思議になる。
見ててもオタクの義務感で、本当は庵野作品を好きじゃないんだろう。
あんなのリアル感のあるポルノでしかない。映画は社会実験の場じゃないし、庵野の資質も社会派の方面ではない。
そもそも批判の大半があそこはリアルじゃなかったみたいな、写実的であることが前提の批判で、写実的であることそのものの是非を問うものは一つもなかった。
エヴァの新劇場版では3作目のQが一番すばらしかった。あれにこそ庵野の才能が詰まっている。
観客を突き放し、不安にさせ、しかし目を離すことができない。そのまま突っ走る。それがエヴァQであり、庵野作品の醍醐味だろう。
そう言う意味でシンゴジラも前半は面白いのだが、後半はひたすら都合の良いストーリーテリングに収束してしまう。
で、シンゴジラを絶賛してる人たちもそのストーリーがいかによくできているかしか言わない。そんなのはどれだけうまくできていてもポルノでしかないのに。
シンゴジラが好きな人は庵野作品を本質的に好きじゃないのだろうし、だからこそ雇われ監督で作家性をセーブしたシンゴジラを絶賛してしまうのだろう。
一生旧劇見てろよアホらしい
ぶっちゃけ、庵野監督って、「エヴァを終わらせることができないダメ男」という評価だったんだよなぁ。 監督として、ずっとその域に達していない男そのものだったのに、 シンゴジラ...