2016-05-14

空気を読む」を旗印にしている限り人類は上のステージに行けない

LGBTとかが最近またちょっと話題になっているけどこの問題根底にあるのは「空気を読む」を絶対お題目にしてしまっていることだと思う。

ゲイバカにするのは今の風潮には合わないかホモ馬鹿にしない」

ゲイを許すのは今の風潮に這わないかホモ馬鹿にしてこき下ろす

行動に現れている部分は正反対だけど根っこにあるのは何も変わらない。

異端者に対してどう接する風潮なのかを読んでそれに合わせよう」

である

魔女狩りを愚かな古代人の過ちであるかのように笑う人も多いが現代人がやっていることは何も変わっていない。

論理で考えることをやめとりあえず「空気を読む」。

水素水に関しても「これが効く」と言われている「空気」を読んだ人間が買い込み、逆に「これは効かない」という「空気」を読んだ人間が時には中学生レベル勘違いを交えながらそれを叩いて回る。

一見すると後者は「科学」という道具によって「現実」を「論理」で切り開いているように見えてしまうが、それをやっているのは全体の1割で9割は「空気を読み」ながらにわか知識を思い出してウンウンと頷きながら手斧を研いでいるだけだ。

  • 勝手に人類に主語を拡大するな そんなのジャップの男と名誉男性くらいだろ

  • 流石に水素水ぐらいなら半分ぐらいは論理的に理解できてそうだけどな。 でも政治の話題になると9割5分が適当にうんうん頷いてるだけで実際はよく分かってないのだろうなとは感じる...

  • 何をしたいのか理解できない。 論理の陣営が、実際に相手を論破する前に勝利を宣言するというのは、全く論理的ではない。 「空気を読んでいないか?次のステージに行きたくないか?...

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