2014-10-21

俺氏グローバル化を憂う

お前が朝起きたときブラジル美少女は既にブリブリウンコをしている。

お前がご飯に納豆味噌汁という素朴な朝食を食べているときウルグアイに居る農民は凶作を憂いている。

一昨日の晩御飯さえまともに覚えていない我々が、世界の裏側で起こる出来事に思いを馳せることができようか、いやできまい。

グローバルに生きようとしても、できることといえば外国語を学ぶこと、そして均質化していく世界の流れに身を委ねることぐらいのものだ。

均質化……いいキーワードだ。

身体は、皆平等に歪である。美醜の差こそあれ、皆歪な、凸凹とした部分を持つことには変わりはない。

からこそ、人と共に生きるのはしんどい。歪なものどうしが触れ合うのは根本的に不快ものであるからだ。

しかしそれが快感を生むこともある。

歪な凹と凸とを擦りあわせるという行為、すなわちSEXが我々に快感を与えるというのは、非常に示唆であることのように思える。

しかし、グローバル化凸凹を埋め合わせようとする動きにほかならない。つまり、歪なものを無くそうとする働きである

ということは、グローバル化とは、童貞化、処女化とも言い換えられる。草食系男子が増えるのも、童貞が増えるのも、グローバル化と照らし合わせば、容易に理解できる。

から、俺はグローバルな現代社会を呪うのだ。このままグローバル化が進むならば、俺は、童貞を、卒業できそうにない。

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