2014-09-04

新聞購読をやめた読者は新聞を再購読しない

イソップ童話卑怯なコウモリ

ノンポリ読者の購読停止を止めたいために従軍慰安婦に関する争点の一つが誤報だったということを認めつつも、新聞編集方針を支持してくれる層へ配慮目的とした中途半端訂正記事が、朝日新聞衰退の転換点になると考えている。

記事の受け止め方

ノンポリの読者層
弊紙だけではなく、他紙も間違っていた。だから誤報を訂正するが、謝罪はしないという態度は欺瞞だ。
歪んだナショナリスト
目の上のたんこぶがオウンゴールを決めたぜ!ヒャッハー汚物は消毒だー!!
編集方針の支持層
売上欲しさに容易く編集方針を変更する日和見敗北主義者め!粛清だ!

朝日新聞の読者を奪おうと画策している他紙の今後

自紙に誘導したいと思っているのだろうが、一度購読をやめた読者は二度と再購読しない。他のメディアと比べて最も速報性が劣っているのに、毎月4,000円をまた払おうと思うのだろうか?

今後の同紙の行く末

部数を落としているのに、今の編集方針継続するのは最悪な選択だろう。

媒体から他のメディアに軸足を移す軟着陸期なのに、何を血迷ったかジェクトレバーを引っ張ってサバイバルレースから脱落しつつある。

安倍政権もあと数年の寿命と考えて、辛抱して耐えていれば良かったのに。

今後の関心

朝日新聞は、誤報を知りつつも認めないのが最良の策だった。しかし、同紙は二兎を追う者は一兎をも得ずの状態になりつつある。

組織の腐敗や衰退が表面化したときには、もう手遅れなほど根腐れ手していることが多い。同紙は失地回復はもう無理で、残された道はダメージコントロールをきちんとして購読者離れをどう防ぐかという段階にいる。

そして、朝日新聞編集方針を支持していた層がどこに移るのかと、同紙を隠れ蓑にして世論誘導しようとしていたスポンサーがどこに鞍替えするのかが気になる。

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