2014-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20140716003536

なんか今日共感できる増田が多いなぁ…。

俺は不動産屋であり飲食屋であり、最近貿易にも手を伸ばしてるんだけど

どの業種も、参入障壁は圧倒的に低くなったと思う。ネットの「おかげ」であり

また同時にネットの「せいで」でもある。

経験ゼロから俺はどれも参戦して利益まで持っていけちゃったしね。

ほとんどがネットから概論的な知識を得て、掘り下げて実践した感じだった。ネット様様だ。

以前は不動産貿易なんてのは参入のクッソめんどいものだったけど

今だったら、その気になればネット上の知識だけで参戦自体は可能。

もちろん、それを体系化して実践する力は相変わらず必要だけど、

情報収集は非常に楽になった。それだけの「コンテンツ」はネット上に偏在するようになった。

しかし、コンテンツの総量の増加に反比例して、有用コンテンツの「割合」は下降したように思う。

まり、新たな能力人間の側に求められるようになった。ゴミの山から宝を探り当てる能力

結局のところ、先んじて学びリスクを取る人間が勝つってのは変わらんけどね。

ネット上の有用コンテンツの総量自体は、今このときも増加を続けてると思う。

ただそれ以上の勢いでゴミも増えているので、漫然とネットをするだけではそれに辿り付ける可能性が下がり続けてるだけで。

テキストサイト時代は良かったなぁ、本当に面白かった覚えがあるよ。

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