2014-04-26

アナと雪の女王」はディズニーが作った「幻魔大戦である

アナと雪の女王を見てきたので感想

エルサは子供の頃から触れるものを氷にしてしま能力を持ち、そのせいで妹アナを傷つけてしまい、その能力を誰にも知られることのないようひっそりと暮らしていた。

成人し女王となったエルサはちょっとしたきっかけでアナと言い争い力を発動させてしまい、自分制御できない力を恐れたエルサは山奥に引きこもってしまう。

はい、このストーリーを聞けば何をオマージュしているかわかりますね。

そうです、この「アナと雪の女王」はディズニーが作った「幻魔大戦」なのです。

幻魔大戦」の主人公東丈は超絶サイキックとして目覚めますが、力を制御できない不安定さを自覚し、“高校生教祖”として有名になっても超能力を人に見せることはありません。

エルサが引きこもった山奥は東丈が祈りをささげた奥吉野大台ケ原そのままです。

そこに現れてエルサを説得しようとするアナは、側近の井沢郁江そのものです。

また雪の女王といえば「新・幻魔大戦」の香川千波が思い起こされますね。

このようにそこかしこ幻魔大戦へのオマージュがしこまれており、日本のファンを楽しませてくれます

ただ残念なのは東丈の精神的支柱であった姉三千子に匹敵する存在が「アナと雪の女王」にはいなかったことです。それにより物語が平板なものとなってしまったことは否めない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん