2013-10-01

私の「身も蓋もない1,000円台のワインの選び方」

http://d.hatena.ne.jp/dkfj/20130930/1380509409

ワインネタを書くとアクセス伸びると聞いて。

私の「身も蓋もない1,000円台のワインの選び方」は裏面のラベル見て輸入元で選ぶという方法です。

結論から言うと、稲葉さんとモトックスさんが鉄板でヴィントナーズさんなんかもオススメです。

回し者と言われても構いません。

フランス産が高いというのは確かに一つの法則ではありますが、上記の輸入元さんだとローヌラングドックルーション、ボルドー右岸あたりの満足できるワインが選べます

フランス産ワイン法でAppellation d'Origine Contrôlée(AOC)という原産地呼称統制が採用されています

これはラベルをよく見ると大体記載されておりd'Origineの部分に地名等が入ります

例えばAppellation Medoc Contrôléeだとボルドー地方メドック地区で穫れたブドウを使ってるワインということです。魚沼産コシヒカリみたいなものですね。

いわゆるフランスワイン地雷は、このアペラシオンボルドーになってるものが多い気がしますね。やはりボルドーという知名度で売れていくのでしょう。

お米で言うと「新潟コシヒカリ」とだけ書いたディスカウントストアで買えるアレです。

あと、ブルゴーニュも1000円台は難しいのでカリフォルニア等のニューワールドピノ・ノワールを選ぶのが良いかと思います

もちろんこれも例外はありますし、あえてアペラシオンを名乗らない安旨ワインも多いです。

私が最近開けたのは、

'09 Vin de Pays du Gard Cuvee des Galets

11 Vin de Pays de Vaucluse Merlot Cabernet E.A.R.L. Burle

といった、どちらもテーブルワインを名乗っているフランスローヌワインです。1000円台です。

個人的には南イタリアスペインワインも好きです。

元記事の方もおっしゃっていますが、飲んでナンボなので試飲できる酒屋さんの常連になると幸せになれます

チリのコノスルやモンテスといったコストパフォーマンスの良い銘柄リピートするのも間違い無いとは思いますが、未知のワインを開けるのも、また楽しみ方の一つかと思います

「知ることは人生に悲しみをもたらす」と書いたのは開高健だったでしょうか?

ワインを飲むといつもその言葉を思い出します。高いモノは高いなりにやはり美味しかったりしまからね。

それでは良きワインライフを。

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