はてなキーワード: フランスワインとは
ベストプライス、いわゆる黄色いトップバリュの商品の不味さがたまに話題になっている。私はベストプライスの商品を特に不味いと思ったことはない。美味しいと思えたものもいくつかある。
舌が肥えてないからだろう。実家でもよくベストプライスのものを出されていたし、何の疑問も感じずバクバク食べていた。
年上の彼氏がいたときに彼は私の舌を肥えさせようと色々高級なものを食べさせてくれたけれど結局よくわからなかった。高いものは美味しいけどベストプライスやファミレスの食べ物だって十分美味しい。
ワインが好きな人で高級なフランスワインばかり飲ませてくれた。高いワインは美味しいなと思った。でも別れてからコンビニの安いチリワインを飲んだら全然美味しかった。
ベストプライスが不味いと話題になる度に先入観で錯覚しているのでは? と思ってしまう。それくらい不味いと思ったことがない。ウイスキーはウイスキー自体飲まないからわからない。
トップバリュ以外でもPBを買うときに製造所を見る癖がある。同じ製造所のPBじゃない商品とそんな違いがあるのかな。結構ちゃんとしたところで作っていることも多いし、好きな製造所だと普通に美味しく感じる。
安いものを批判するのってよくないと思ってしまう。悪い評判を聞くとなんとなく本当にそうな気がするから。実際そんな不味くないと思うんだけどな。なんていうと貧乏舌だと、味覚障害だと馬鹿にされそうだけどそれって何か悪いことあるのかな。安く幸せになれるのだからいいことじゃないか。
貧乏舌のおかげで幸せだと思っているし主観的にいま幸せなら何も問題ないと思うけれど周りに比べて育ちが悪いのかもとか気にはなってしまう。そういうのもあるしきっと私だけじゃないからやっぱりトップバリュ批判が苦手だ。
趣味のワインをネタにMMR樹林が原作となって週刊モーニングに連載15年以上されたクソ漫画
こんなくそ漫画の薄っぺらいネタを真に受けたアホなおっさんどものおかげでフランスワインがよく売れてその業界筋には感謝されたらしいが、
ワインを飲んだらその味からイメージされる幻覚を見るというしょーもない演出が毎回繰り返されることに虫唾が走り、
ついには沈黙の艦隊が連載してた頃からずっと購読していた週刊モーニングを買うのをやめたぐらい嫌いなクソ漫画
なんかのワイン飲んでフレディ・マーキュリーのハスキーボイスがどうのこうのいう最初期の段階でもうダメだった
ワインをフルーティにするために補糖したとか初歩的で馬鹿みたいな勘違いしてるし
なんでこんなくっそつまらん薄っぺらのワイン広告漫画が打ち切られんのか腹が立って仕方なかった
樹林は講談社に大きなコネがあるので打ち切り回避特権持たされてんじゃねえのってずっと疑ってきた
それがようやく今年連載が終わったということで本当にうれしい
フランスワインが好きなんだけど値段がどんどん上がっていく。飲み始めた10年前と比較すると2倍になったワインもある。
もちろん質が良くなって評価に合わせて値上がりしているボトルもあるんだけど、ワインが全体に値上がりしてる。
あと興味はそんなに無いんだけど少し良い腕時計が欲しいな、でも使わないしな、と思ってボヤボヤしていたらこちらも値上がり。
そんでそろそろ家欲しいなーと思って東京の新築・中古マンション見てたらこちらもとんでもない値段になっている。
子供の頃は家って3000万ぐらい出せば買えるものだと思ってたけど違うんだね・・・。
日本国内はデフレ?なのか低賃金?なのかよく知らないけど、体感的にはインフレの真っ只中という感じ。
世界的に見たら何もかもが値上がりしてる。
唯一助かってるのは投資信託もジワジワ値上がりしてることぐらい。でもこれは老後の蓄えだからワインも腕時計も買えないんだよなぁ。
イタリアンってのは、そもそもリストランテであっても、客を受け入れる、ある程度のカジュアルさがほしいよ。
そんなものを要求したからには、客を楽しませる絶対の自信がほしい。
お高くとまってそうな店では、ワインのセレクトをスタッフに任せてみる。
客をうならせるようなペアリングと説明が聞けなければ看板倒れだ。
そんな俺は、最近、スペインのガストロノミーが最先端をいっていると感じる。
驚くほど自由だ。そして美味い!考え抜かれて組み立てられた料理のはずが、なぜか味わう者の心を自由にしていく。
タパスとかピンチョスとか小皿料理のバル文化と溶け合う、あの食文化、面白い。
ワインの世界もだ。これまで勝ち得たステータスにあぐらをかいてしまって、先に進むことがなければ終わりだ。
スペインのみならず、南アフリカとか次々に素晴らしいワインが世に現れているなかで
コンビニ店に並んでるチリのテーブルワインの味が安っぽいかといえばそうでもないぞ。
イタリアンも、前菜→パスタ→メインみたいな既成概念、捨てちまえ。
純粋に客と向き合え。
シチリア、プーリア、サルデーニャ、ピエモンテなど。。特定の地域に思い入れのないレストランは面白みがない。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20150923022138
ワインの入口として、産地やビンテージ(生産年)、はたまた輸入業者を考えるのは後でよくて、最初に知っておくのは、自分の好みのブドウ品種が何であるのか、ということ。
日本人としては、コメで例えるとわかりやすい。どんな米が好きか、という話をする時には、コシヒカリか秋田小町か、みたいに品種でまずは考えていくのが素人にとって間違いがない。例えば、米の味があんまり分かんない外国人に対して、いきなり魚沼産がどうのこうのとか、今年の米は当たり年だみたいなこといってもしょうがないよね。
ワインでは、味が決まる一番の要因はブドウの品種。同じ赤ワインの中でも、自分はどんな品種が好きなのか、ということを確かめながら飲んでいけば、よくわかんなくて面白くない、みたいなことはなくなるし、少しずつ世界も広がっていく。
問題は、輸入ワインで一番多いフランスワインでは、使用されているブドウ品種がわかりにくいということ。また、多くの日本の売り手が、売り場やメニューでわかりやすくブドウ品種を表示する努力をしていないこと。
そんな背景もあり、ワインが分からない、という人にはアメリカのワインがおすすめ。アメリカのワインって、ラベルにでっかくブドウ品種が書いてあるんですよ。また、アメリカはいろんな気候のいろんな地域でワインを作ってるので、主要な品種はカバーできる。値段も手頃なのが多い。
ワインが苦手という増田がいたので、苦手あるいは飲み慣れていない人向けのワイン攻略法みたいなものを書いてみる。
無理して攻略する必要があるのかと言われれば、別にないと答えるしかない。
しかしながら、西洋料理(主に仏・伊・西料理)はワインと一緒に食べることで美味しさが一層引き立つことは間違いないわけで、お酒を飲めるにも関わらずこの至福のハーモニーを知らないまま一生を終えるのはあまりにも勿体ない。
とはいえ、ワインって何だか難しそうで敷居が高いうえに高価なイメージもあると思う。
たかが酒にそんなにお金かけてられない、というのもあると思う。
そこで、ワインを気軽に楽しむための手がかりみたいなものをここに書いておく。
つい先日、「日本初上陸!高コスパワイン!!」と銘打たれた700円のワインを買ったものの不味くて1/4しか飲めなかった自分への自戒を込めて。(残したものは料理用に使う)
なお、ここでは赤ワインのみを対象とする。ワインと聞いてパッと思いつくのはやっぱり赤ワインだろうから。
まず、これが曲者だ。
冷蔵庫は温度が低すぎる。そのため渋みが強まってしまい、味も縮こまってしまう。
よって、室内に置いておくしかないのだが、夏場は室温が高すぎて、これまた美味しくなくなってしまう。
当然、ワインセラーなんてものは愛好家以外持ってないので、飲む時期を選ぶしかない。
シャツ一枚だけではちょっと肌寒いな、そう感じたらワインを買ってみよう。
夏場に赤ワインは飲まない。これが鉄則。
百貨店で買うのが一番無難だと思うが、ちょっとワインを飲みたいなと思ったときに、ワインを買うことを目的に百貨店に行くこと自体は億劫だ。また、そもそも百貨店が近くにない、という場合もある。
ネットは安いし便利だが、送料を考えるとまとめ買いする必要がある一方でそんなに大量のワインは必要ないという問題が出てくる。
そうなると、現実的なワイン購入の場所はリカーショップかスーパーかということになる。
食料品の買い物のついでにサラッと購入するのがもっとも敷居の低いやり方だ。
なお、セイコーマートというスーパー(?)が良いとの噂を聞くが、私の住んでいる地域にはないのでよく分からない。
できるだけ安く買いたいというのが一般的な心理だと思うが、物事には限界というものがある。安いワインだと500円くらいで売っているが、はっきり言ってマズイ。劇マズだ。
この価格帯のワインを買って飲むと、「ああ、やっぱりワインって不味いな。しょうがない、発泡酒飲むか」ということになってしまう。
1,000円から1,200~1,300円あたりが割高感を覚えずに購入できる値段帯ではなかろうか。
まともな4合瓶の日本酒と同等の値段帯であることも大きなポイントである。
まず、大前提として、大手酒造メーカーが輸入しているワインはまずもって美味しくない。ボトルの裏側のラベルに輸入元が表示されているはずだから、そこは必ずチェックすること。誰もが知っている会社名が記載されていたらそっと棚に戻しておこう。スーパーなんかだと、置いてあるワインが全て大手メーカーの輸入品ということもあるので、そのような場合はすっぱりと諦めるべし。
また、安定剤(アカシア)が添加されているワインもだいたい美味しくない。これも裏ラベルに表記されているのでチェックのこと。
低価格帯のワインで個人的にお勧めの輸入業者は「モトックス」と「スマイル」。次点で「稲葉」、「三国ワイン」といったところ。もし、これらの名前を見かけたら、一度購入してみることをお勧めする。
次に、どこの国のワインがよいか、という点について。
よくチリワインがコスパ最高とか言われる。これはあながち間違っていないとは思う。ハズレを引く可能性が低いからだ。1000円前後の価格帯において不味いチリワインというのは記憶にない。逆に、イタリア、スペインあたりは結構な地雷が混じっている。フランスもボルドーを除外すればそんなに悪くない。南アフリカもよいと思う。オーストラリアはあまりよい印象がない。また、この価格帯の国産ワインは論外。
葡萄の品種については、覚えるのが面倒くさいと思うのでこだわらなくてよいと思う。葡萄の品種ごとにワインを造っているメーカーもあるので、美味しいと感じたワインがあれば、同じメーカーの他品種ボトルを飲んでみればよい。
おすすめのワインは、ベタだけれど、チリのコノスル。自転車のラベルが貼られているワインだ。大体どこのスーパーでも置いてあるし、値段も800円くらい。葡萄の品種も主要なものは網羅しているので、飲み比べてみるのも面白い。
フランスワインでボルドーは除外するようにと言ったが、2009年だけは別格。
ボルドーワインは生産年ごとの味の触れ幅が大きく、当たり年以外は大抵美味しくない。
だが、2009年は飲みなれていない人でも美味しく感じるほど出来がいい。
もうあまり見かけることはないと思うが、ボルドーワインは1000円から売られているので、もし見かけたら迷わずゲットしてほしい。
さらに付け加えるなら、ボルドーと並ぶフランスワインの名醸地、ブルゴーニュには手を出さないこと。1000円台のブルゴーニュには地雷しか存在しない。
飲むときには家で一番大きいグラスに入れて飲もう。並々といれずにグラスの1/4から1/5くらいの量を入れて飲む。本当はワイングラスで飲むのが一番よいので、興味が出てきたらグラスが薄くて容量が大きいやつを買ってみよう。安いものなら1000円くらいから売っている。
ワインオープナーはソムリエナイフと呼ばれるタイプのものが一番使い勝手がよい。地味に栓抜きとしても使えるのがありがたい。こちらも1000円くらいから売っている。
以上、これから赤ワインが美味しくなる季節なので、一度軽い気持ちでワインを買ってみてはいかがだろうか。
ただし、ボージョレヌーボーには手を出してはいけない。あれは普段ワイン漬けになっている人がお祭り感覚で飲むものであって、決して美味い飲み物ではない。たとえ「有志以来一番の当たり年!」と銘打たれていても買ってはいけない。
なお、最終的にはネットで購入するのが一番お得で楽チンなんだけれど、ワインセット(10本で1万円など)を購入するのは避けたほうがよい。経験上、美味しいワインが入っている割合は3割から5割くらいだ。ネットで評価の高いワインを調べて買ったほうが満足度は高いと思う。
http://d.hatena.ne.jp/dkfj/20130930/1380509409
私の「身も蓋もない1,000円台のワインの選び方」は裏面のラベル見て輸入元で選ぶという方法です。
結論から言うと、稲葉さんとモトックスさんが鉄板でヴィントナーズさんなんかもオススメです。
回し者と言われても構いません。
フランス産が高いというのは確かに一つの法則ではありますが、上記の輸入元さんだとローヌやラングドック・ルーション、ボルドー右岸あたりの満足できるワインが選べます。
フランス産はワイン法でAppellation d'Origine Contrôlée(AOC)という原産地呼称統制が採用されています。
これはラベルをよく見ると大体記載されておりd'Origineの部分に地名等が入ります。
例えばAppellation Medoc Contrôléeだとボルドー地方のメドック地区で穫れたブドウを使ってるワインということです。魚沼産コシヒカリみたいなものですね。
いわゆるフランスワインの地雷は、このアペラシオンがボルドーになってるものが多い気がしますね。やはりボルドーという知名度で売れていくのでしょう。
お米で言うと「新潟産コシヒカリ」とだけ書いたディスカウントストアで買えるアレです。
あと、ブルゴーニュも1000円台は難しいのでカリフォルニア等のニューワールド産ピノ・ノワールを選ぶのが良いかと思います。
もちろんこれも例外はありますし、あえてアペラシオンを名乗らない安旨ワインも多いです。
私が最近開けたのは、
'09 Vin de Pays du Gard Cuvee des Galets
’11 Vin de Pays de Vaucluse Merlot Cabernet E.A.R.L. Burle
といった、どちらもテーブルワインを名乗っているフランスのローヌワインです。1000円台です。
元記事の方もおっしゃっていますが、飲んでナンボなので試飲できる酒屋さんの常連になると幸せになれます。
チリのコノスルやモンテスといったコストパフォーマンスの良い銘柄をリピートするのも間違い無いとは思いますが、未知のワインを開けるのも、また楽しみ方の一つかと思います。
「知ることは人生に悲しみをもたらす」と書いたのは開高健だったでしょうか?