2013-09-22

ウェアラブルPCの普及についての課題

腕時計PCの普及は現実的に思えるが、タブレットスマホの補助的な機能で収まるならばそれほど需要はないだろう

結局スマホも持つなら同じ情報を送受信するデバイスを同時に2つ持ち歩くことになる

逆にスマホ機能腕時計に丸ごと盛り込んだとしても、やはり普及は厳しいように思える

腕に装着するということは軽量化小型化する必要があるだろう

同時期のスマホと比べるとスペックが劣るのは避けられない

カメラ撮影や文字入力なども腕時計型の方がスマホよりも利便性が良くなるとは思えない

さら腕時計型は音声通話が不便というデメリットがある

音声通話は無線イヤホンで行うことになるが、スマホでも無線イヤホンで通話はできる

単なる劣化スマホだが、ものすごい安価提供されれば普及するかもしれない

または、アクセサリーとしてファッションのために装着する、激しいスポーツ時に装着するなどの限定的な需要はあるだろう


メガネPCの普及はかなり厳しいが将来性はある

少なくとも現時点のメガネ型はデカくて重すぎて一般大衆向けではない

そして、スクリーン情報AR機能も歩行中は専ら邪魔で公共の場では「歩きスマホ」よりも危険度が高そう

さらに、メガネ型のカメラ機能は相手に与える印象やプライバシーの問題もある

普通メガネと外見上の区別が完全になくなるかコンタクトレンズ型にでもならない限り、一般大衆が街で装着するような未来は決して来ないだろう

しかし、スマホには出来ないことが出来るという点は革新的で将来性はある

デスクワーク工場倉庫内作業などの業務用分野での普及は大いに可能性があるので期待したい

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