『ゲーセンで出会った不思議な子の話』がフィクションで、それが出版されることになって、モヤモヤしている人たちがいる。
最初からフィクションって書いてあったみたいだし、まぁ細かいところはいいや。
思ったのは、このスッキリしない感じって、初期のステマ問題にちょっと似てるなぁ、ということ(「ステマ」という語は今は「テロ」くらい暴走して意味不明なので、初期の話)。
2chに小説書いたっていいし、タレントが商品の宣伝するのなんて当たり前だ。それ自体は問題ない。
よくよく考えれば、そういうものとして受け止められなかった自分が抜けてるだけかもしれない。
でもこれがすごくモヤッと来るのは、この「だまし」がネットの生々しさみたいのを利用していながら、さもそれとは無関係なただの「宣伝」「小説」みたいな風を装っているからじゃないのかな、と思う。
『ゲーセン』も、最初からもっと明示的に「これは小説だけれど」ということわりがあれば、こんなに広まることはなかったと思う。
ネットの生々しさって、特にネット利用の多い人間にとっては皮膚に近いところがあって、なんかそこを裏切られるのって酷く傷つけられる感じがするんじゃないかなぁ。
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