2013-08-27

ソフトウェアエンジニア医師という職業はすごく似ている

ソフトウェアエンジニア医師という職業は、以下3つの点ですごく似ていると思う

1. 常にここ1年の最新の技術を学んでないとすぐに技術陳腐化し、見当違いの対応をしてしまう点

昨今ここまで技術革新がめまぐるしく変わる領域も珍しいのではないかと思う。2,3年で技術トレンドがガラリと変わる。また、日々新しく見つかるウイルスセキュリティホールに関しても知識を仕入れ、一生勉強し続けなくてはいけない。

2. 技術力があるもの現場マネジメントをしなくてはならない点

技術的な内容と仕事の内容が密接に絡み合っているため、マネジメント技術エンジニアリング技術を分離することが難しい。そのプロセス自体が高度な学問化している。また、現場の泥臭い対応が多く、裁量権を持つもの現場にいないと迅速な対応ができないことがある。

3. ちょっとしたミスで、莫大な損害や訴訟問題を引き起こすことが多い点

たった一つのセキュリティホールの見逃しが、大量の顧客情報流失や電子犯罪の温床となり、簡単に職を失う。また、損失規模によっては業務上過失としてクライアントから訴えられるケースもある。

以上三点で、他に似ている職業と言えば技術の移り変わりがそんなに早いのはさておき、飛行機の機長などがわりかし似ているかなと思う。

これだけ大変な仕事をしているのだから、ソウトウエアエンジニアは土方のような扱いをされていたとしても、誇りを持ってよいと思う。

  • 医師はマネジメントなんかしねーよ。 いや、語弊があるな。マネジメントする医師は現場に立たねーよ、が正解か。

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