わりと、幽霊も宇宙人も信じない僕だけど、神様は信じてる、というか信じたほうがいいんじゃないかと思う。
世の中には、生きた証を残したい、という人がいる。
みんなに認められたい、と思う人がいる。
そんな人たちは、認められなかったら落ち込んで、馬鹿にされたら怒って、褒められたら舞い上がって、他人にどう思われたかで自分の価値を勝手に浮き沈みさせている。
「あなたが、世界中の人たちに讃えられようが、あなたが世界中の人たちに大嫌いと言われようが、おいしいご飯を食べていい汗をかいてぐっすり眠れば、それでいいじゃないか」と言っても聞き入れない。
彼らが救われるにはどうしたらいいかを考えると、とても難しい。
人は、そんなには賢くはなれない。
僕だって、面と向かって嫌いと言われたら、気にしないでいられるかといったら、きっとウジウジと気にしてしまう。
寝る前に、親友の顔を思い浮かべて、同僚の顔を思い浮かべて、面と向かって大嫌いと言われることを想像する。
何度シミュレーションを繰り返しても、嫌な気分にならないようにはならない。
今の僕の場合は、思い浮かべさえしなければ、苦しむことはないのだけど、そんなことに出くわすこともあるんだろうと思う。
僕は、実際にそんなことになったとき、自分を嫌う人を、憎む人を、愛さないまでも、嫌ったり憎んだりしないでいたい。
誰にも愛されず、みんなに憎まれる人が心の平穏を保つためには、親兄弟、親友に裏切られた時に相手を嫌いにならずにいるためには、神様の存在を信じるしかないと思うんだ。
それってたまたま運良が良かった人間の心の防衛反応だよね。 要領が悪い人間とか、頭や運の悪い人間とか、まあどこまで本人の責任となるかは知らないけど そういう人間に対する罪悪...
http://anond.hatelabo.jp/20130121130846 この増田はもう読んだ?