2013-04-18

飲み会行くと、不安ゲロ吐く(♂)

 飲み過ぎよりも、食いすぎを気にしてゲロ吐く。

 普段の食事は

  朝:森永ダースくん

  昼:その辺の定食屋(ここで我慢すると体が持たん)

  夜:ポテチ1袋 or サバ缶

 という感じ。朝昼晩食べるから、それなりにバランスを取っている、はず。

 これに飲み会が入るとヤバい。酒を飲むとリミッターが外れる。自分のもんとか人のもんとか関係なく、目の前にあるものを食わずはいられない。エビフライ5本、とんかつ5~6枚。もつ鍋ほぼ半分。とにかく目の前にあると、食べずにはいられない。〆のおじやとかでるともうダメ。みんな腹いっぱいなのをいいことに。独りかっ込んでる。さら飲み会が終わってみんなが部屋を出ると、忘れ物チェックするふりをしながら、他人の皿に残ったから揚げやらテンプラやらを、こっそり食べるわけだ。ハイエナです、はい

 で、とりあえず飲み会終わって「お疲れ様でしたー」とにこやかにお別れする。と、突然恐ろしい後悔が湧きあがるわけだ。「食べ過ぎてしまった」と。さらに「食べ過ぎたから、食べたものを出さねばならない」という妙な義務感が湧くわけで。で、歩きながら、手近な溝を探し(大通りから外れているのと、なるべく水が流れてそうな床を選ぶ)。おもむろに前かがみになり、人差し指と中指を喉の奥に突っ込み、あとはわかるな。

 最初の2、3回は空えづきで終わることが多い。せいぜい、若干菜っ葉っぽいものが交ざるぐらい。しかし、あきらめずに指を突っ込んでいると、固形物が出てくるわけだ。エビフライの残骸、テンプラの残骸、おじやの残骸。色々交ざり交ざって何が何だかからないけれど。確実に、何らかの質量をもった物体が、口を通して自分から出ていく。その達成感と言ったら、貯まらない。もっと出さないと。もっと吐かないと。とりあえず今日ノルマはあと8回ぐらいはかないとなー、とか思いながら。ひたすらのどに指を突っ込む。

 んで、そろそろ吐けなくなって来たり、水物しか出なくなると。その日はお開き。やり遂げた男の顔で、口を拭いつつ、幸せな気持ちで家路へと着く。

 などという生活を、一人こっそり5年以上続けているから、これが異常がどうか分からない。吐くまで飲む人ならいっぱいいるしね。

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