2013-02-27

取り調べの可視化について。

ネットユーザーは「取調べの可視化」に賛成!? 投票サイトで9割が「全面導入」支持

http://blogos.com/article/57096/

350件の回答数で記事にしてしまうという事実は、話したい主題ではないのでおいておこう。

取り調べの全面可視化、僕は支持する。増田の方々の意見はどうなのかなと思って投稿

全面可視化というのが、どこまでを指すのを明確にしないといけないが、僕は

「取り調べの全記録を取って、裁判の場でかつ被告同意があれば、裁判の場で公開できる」

もの定義する。被告同意があれば、という部分で検察側の公開が非常にやりにくくなる

のは、どういった制度を作るかだと思うけど。

僕は、取り調べの記録は、「原告被告が等しく扱える資料」であるべきだと考える。

そこに、被告権利保護のための安全装置として、「被告同意」が必要だと考える。

自白強要など、本来あってはならないことが取り調べで起こっていたことは事実

それを防ぐための検察の取り組みを検証するには可視化するしか方法がないからだ。

最終的には取り調べの可視化検察被告両方に利益をもたらすと考える。

「正しくない取り調べが、あった・なかった」論争がなくなるのだから

検察は、裁判で取り調べに不正がないことを証明できる武器になり。

被告は、取り調べに不正があれば、それを弁護の材料にできる。

いかいかを判断するのは、あくまで裁判の場であって、そのための資料は

検察被告が同じようにアクセスできるようにすべきだと考える。

と思ったのだが、どうだろう。

  • 全く同意であります。 この前も、取り調べ中に被疑者が急死したなんて事件だか事故だかがありましたが、 ああも密室でやられたら疑りたくもなる。 しかもそんなのに限って、「取り...

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