2012-09-21

AVファンタジーの抜けた穴

最近よくネット

「手マンは気持ち良くない」とか

「バイブずっと使ってても麻痺するだけに決まってるだろ」とか

種明かしっぽく書く記事が多いけど

そんなの全部童貞の頃から知ってた。


なんかでチラッと読んだっていうのもあるし

だいたい想像が付くじゃんって言うのも多い。

初めてセックスしたとき前戯的なことをしつつも

「これ本当に必要なの?」っていう疑問感がすごかった。


相手が喜ぶならいくらでもやるんだけど

なんかそうじゃないんじゃないのかな、

これ「上手くなっていけば」とか以前なんじゃないかな、

っていうのをAV的な前戯ほとんどから感じる。

あと自分フェラとかされるのもあんまり

わざとらしさばっかり感じて急に部屋を見渡したりしちゃう


で、本題なんだけど

いわゆる肉食的な価値観の人ほど

AVファンタジーを信じ込んだ発言をすることが多い。

なんか凄い速度のフィンガーテクの話とかする。

自分に置き換えて考えたらそんなの気持ちいいわけないじゃん」と思いながら聞くんだけど、

従来の男の旺盛な性欲っていうのはそういうAVファンタジーに支えられてたんじゃないだろうか。


AVファンタジーが滅びていくのは間違いなくいいことだと思うんだけど

その代替的に「男がセックスを楽しむ方法」みたいなものの開発・流布がされてない気がする。

「そんなことにテンプレを求めるな」とか言われそうだけど、いやいや、

大衆にとってテンプレ大事だと思う。


AVファンタジーがなくなって

男女相和するよりよいセックススタイルや害の少ない新ファンタジー提唱されてるならいいんだけど

そこが空洞になってるので男はセックスへの興味を失ってるんじゃないだろうか。

どう楽しんだらわからないゲームって感じで。

  • AVファンタジーが抜けた穴を満たすのは、僕の場合はソーシャルファンタジーだったな。 女の子とエッチしているときに萎えたら、まず考えるのが、その子が働いている職場のこと。...

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