上から下までそこそこになんでもこなせる能力を持っていて、創業当初のとにかく人が不足している時期には本当に不可欠な人材だった。
彼には今でもとても感謝しているし、彼がいなければ今の成長はなかったと思う。
しかし、幸いにも会社が成長し始めて徐々に人が雇えるようになり、優秀なエンジニアも入ってきてくれるようになった。
最近入ってきたエンジニアはインフラやフロントエンドそれぞれの領域でエキスパートな人間ばかりで、システム全体が毎日すごい勢いで改善されている。
多くの社員がそれぞれの領域で成果を出していて社長としてもありがたい限りなのだが、そんな中Aさんの存在が気になるようになってしまった。
彼は決して能力がないわけではないのだが、今これだけ人材が集まってきた状況にあって彼のジェネラリスト的な能力が、どうしても各分野のエキスパートと比べて見劣りしているように感じてしまう。
一人に何でも頼らなくても分野ごとの分担ができる状況になった今となっては、彼を輝かせられる場所が見いだせないのである。
このまま彼を雇い続けられるだけの体力は会社にあるが、厳しい話をすると会社として彼を雇うメリットは日を追うごとに薄くなっている。
管理職にする。 取締役にする。 子会社を立ち上げさせてそこの社長にする。 …というのは、こういうときに使う方法なんだろうなあ、と思った。 彼のそのジェネラリスト的な能力が...
会社としてもう用なしなんでしょ 初期メンバーの凄腕エンジニアって ぶっちゃけリードエンジニアとしてはいいけどリーダーとしては向いてない人がめちゃくちゃ多いからね 初期メン...
俺、そのパターンで創業メンバー一人切って 業務回せずエラい目にあった。 社長さんが「俺の会社にブラックボックスなど一切存在しねェ」と言うくらいの自信があるならともかく そ...
縁の下の力持ちは上からじゃ見れないからな
社内に社長の俺しかエンジニアのいない身としては、非常にうらやましい。 エキスパートが次々入社なんて、夢のような話だ。 俺とお前、どうして差が付いたのk
創業メンバーなのに役員でもないし株も持ってないって凄いなあ
頂いたコメントを読んで考えてみた。 ポジションを変えるという意味では、彼の能力が生きるのは既存のものを最適化していく成長フェイズの本業より、少人数で何でもやらなければい...