2012-06-18

かまわれ上手女子 

何かと世話を焼きたくなる女子がいる。

あーもーそんなこともできないの、しょうがないなぁちょっと貸してみなよ、

そんなかんじでどこに行ってもかまわれている。

うらやましいのだと思う。

自分がただの構ってちゃんなのに、構ってもらえないことに嫉妬しているだけなんだと思う。

なんとなくもやもやしたので書いておく。

自分はたいがいのことをそれなりにこなす。

初めてのこともなんとなくそれなりの形にする。

だいたいのことは一人で解決できる。

一人でやっていけるよね、と言われて彼氏が去って行ったこともある。

でも、それだけなんだよね。

器用貧乏っていうのかな。それなりにできるけど、そこ止まり

それを周囲は過大評価してくれる。

仕事ができる人間だと評価されるのはうれしいけれど、

なんだか寂しい思いをしているのも事実だ。

反面、構われ上手の女子たちである

ふとしたところで、だれかがあーもーしょうがないなーと言ってくれる女子たち。

自分彼女たちを構う側としてキャラ立ちし、人間関係の中にいる。

一応いっておくと、周囲にいる彼女たちが嫌いなわけでもなんでもない。

かわいいなぁと思うし、これからも付き合いを続けたい。

彼女たちが真剣に物事に取り組んでいるのを知っているし、努力しているのも知っている。

でも、天然というのか、なにかしらが「できない」んだ。

初めて使う電動工具が使えない

ちょっとずれた回答ばかりが出てくる

変なところでおっちょこちょい

そんな彼女たちに、だれかしらが構っている。

そんな光景を見て、自分と比べて、なんだかもやっとする。

ないものねだりは分かっているし、

自分がいまさらおっちょこちょいキャラになれるはずもないしなる気もない。

ただ、何かと構われる彼女たちをうらやましく思う日々がつづくだけだ。

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