これを見て思ったんだが、そろそろviのなんとかモードという考え方を止めた方がいいのではないか。
vi系エディタの初学者がつまづく最大のポイントは、起動してそのままでは文字列が入力できない、という所だろう。そこで教える方は「最初は通常モードだから字が出てこないんだよー。挿入モードにすれば打てるようになるよー」とやるわけだけど、「aを押すと文字が入力できるようになる。打ち終わったらエスケープキー押しなさい」とでも言っておいたほうがいいのではないか。
というのは、このいわゆる挿入モードは、たとえば書いた文字を消すことができない。通常モードが非常に強力なのに対して、挿入モードの機能はは貧弱そのものであるのは、vi系エディタユーザー諸兄諸姉のあまねく知るところであろう。これだけ差のあるものをモードという二項対立を前提とする概念を用いて理解する必要が本当にあるのか。
おれは昔電算の授業でviの使い方を教えたことがあるが「えーと打ち間違ったからエスケープキー押して通常モードにしてxで一文字消してi押して挿入モードに戻して」なんて説明されてすんなり理解できるのはかなりの超人だぞ。だいたい教える方だってこのての編集作業は体が勝手にやってるだけで頭で考えてるわけじゃないしさ。
…とここまで書いて思ったが、そもそもviの学習をプログラミングと絡めて行うのがよくなかったのかもしれない。環境設定ファイルの編集から始めたほうが敷居が低い気がする。行ジャンプとか文字列の検索置換とかコピペのやり方をやって、最後に文字入力の方法を教えるの。これができれば免許皆伝です、とか言って。
最近の若者はemacsよりvimなので、俺もvim使えるようになりたいと思ってるんだけど、何度も手をつけては挫折してemacsに戻ってる。 (と言ってもemacsも大して使いこなしてはいないけど) ...
emacs使える環境なら無理にvim使わなくてもいいんじゃないかな。 カーソル移動がhjklなのに馴染めない、というのはまあ当然なので、カーソルキーで動くように設定をいじるか、nethackやっ...
emacs使える環境なら無理にvim使わなくてもいいんじゃないかな。 そうは言ってもたまに「そんなもんいちいちemacsなんか立ち上げてないでviでやれよプックス」みたいな扱い受けるんで...
そうは言ってもたまに「そんなもんいちいちemacsなんか立ち上げてないでviでやれよプックス」みたいな扱い受けるんで…。 20年前とまったく状況が変わってなくてワラタ
nethackはさすがに古いと思うんだ。今なら何がいいんだろ?vimperator?LDrize?Chrome keyconfig? vimでいう通常モードで使うブラウザ情強プラグインから入ればいいんではないかと。 (vim互換で...