「すんません」を含む日記 RSS

はてなキーワード: すんませんとは

2024-02-12

あ‘’~

8ヶ月半ぶりの労働、11時間ぶりの増田だぜい!

(何ヶ月あいたのか、解雇された前職場の前で撮った写真の日付を見て、あのとき真面目に即座に転職キメとけばこんな現在にはならなかったのにね~と慚愧の念)

左の物を右に投げ入れるということしか理解できなかった、物の名前略称で表示と呼称スンナリ結び付かない問題と、物が置いてあるのと設置しておく場所法則が解らない問題、あとは誰のための何をしてるのか理解できてない問題

しか時間が経つのは早かった…

気になるのはベテラン指導者じゃない方がワイには人当たりいいのにワイの1ヶ月前に入ったといってた人にめっちゃキツくしてたこ

ワイの担当ジェントルマンで助かったし助けられたからよかったけどそんでも午後はピリ辛アトモスフィアの瞬間があった、進行みだして迷惑かけてすんません

あと、暑い~(これは多汗症のせい)

でもマスク無いと顔の下半分、口元がかじかんで喋りづらくなった

まぁ前々職の初日よりはマシな印象であった

ttps://anond.hatelabo.jp/20190521222459←こうならんとはまだだんげんできないが

2024-01-26

anond:20240126081157

すんませんユーチューブみないんでっつって断れよ

断れないお前の自己責任だろ

他責してんじゃねーよ

2024-01-16

anond:20240115175600

自衛隊(とくに土木部?と調達部)がもっと堂々とうごけるようにしてあげることちゃうのかね

ガソリン炊き出し車とかすげーがんばってることは神戸東北どちらでも経験者が言ってるからあとアスファルトコンクリートつかえれば最強

あ、左薪とかウヨとか知りませんすんません

2024-01-11

anond:20240111115219

飲み会やったけど女をあてがってセックス目的ではなかったし、嫌がってたならすんません事実無根ではないんだわ。

それこそホテルに行っといてそのつもりがないわけないって松本信者の言い分では、ホテルに女呼び出して健全飲み会のつもりでした、健全飲み会だけど途中で女を個別で個室に呼び出しあてがうおっさん決めましたとか通るかって話で。

2023-12-27

あれって、ドラッグストアで売ってるもんだったの?

その手の専門店とか通販しか知らなかったわ。

世間知らずですんませんでした。

40代シングルマザー。主人は数年前に病気で亡くなり、今は高校生の息子と2人暮らしです。息子との関係は良好なのですが、気になることがありました。


 先日、息子の部屋掃除していたら見慣れない物がありました。数日後、同じ物をドラッグストアで偶然発見男性用の自慰器具だったのです。亡くなった主人から、息子が中学生になる頃には自慰をすると聞いていましたが、この年齢で器具とは驚きました。


 コロナ下でも私は毎日出勤で、家に一人でいることが増えた息子は寂しい思いをしているのでしょうか。決められた小遣いでやり繰りし、友だちもいて部活もやっていて、ごく普通高校生です。私とはアイドルの誰が好きだなどと話しますが、彼女いたことはないと思います


 私は何かアクションを起こす必要があるでしょうか。


 (神奈川・B子)

https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210418-OYT8T50106/?from=yhd&ref=yahoo

2023-12-08

anond:20231208121645

こういう人がいるか

業務連絡はメールチャットで十分。電話不要電話相手時間を奪う暴力。」

という説は否定されるんだよね。

 

まあ相手電話で怒鳴り込んでこないんだから別に怒り狂ってないよ。

ヘラヘラしながら「すんませんっしたー。ずーっと早く対処しなきゃと思ってたんですが忙しくて・・・」とでも言っておけ。

2023-11-21

anond:20231121095140

別に詰めてもらわなくてもすんませんって声かけて窓際にどっかり座り込めばええんやで

2023-11-20

anond:20231119184324

こんなんなーんの意味もないやで

ふつう」ではアカン、「ぜんぶ」にしてくれな

交通系チャージのそれ何種類用意せなあかんの?

スマホ?充電きれたらどないすんの?

よっしゃ百円五十円十円が足らんから両替や!…なんやて新五百円は未対応やとー!!

あ…すんません今1万円札しかないんですけどォ、え?!五千円札千円札も無いから回数券買うてくれやてぇ?!(このときは見かねた後席のオバチャンが『ワタシこれもう使わんからあげるわ』と一枚切り取った回数券をくれた)

結論バス運賃支払システムはクソ、超絶クソ!!

2023-11-13

今日ちょっと面白かったこ

さっき買い出しに行ったスーパーで「すんません1万円からでいいスか?」って聞いたら

「ウェルカムっすよ」って高校生っぽい坊主店員に返されて

イガグリ頭でウェルカムってお前

言葉のチョイスに袋詰めしながらニッヤァってなったウェルカムマンデイ

2023-10-20

わたしがあやなんならてつやの靴底笑顔で舐めてる

しばゆーが月収2500万ときき、しばゆーと離婚するなんてもったいなさすぎ!!と思った

しばゆーが高収入なのはしばゆーの努力でもあるけどリーダーのてつやの手腕も大きく影響してるでしょ??

わたしがあやなんでもしてつやに嫌われてるとわかったら「いつも夫がお世話になってるのにすんません土下座して靴底舐める

二度とてつやに自分の顔を見せない

しばゆーと会えるのが月1になっても「東海オンエアのお仕事がんばってね!」と笑顔で送り出す

2023-10-09

13kg痩せたので方法を書く

13キロ

いっぺん言いたかった

書き手について

痩せる

身長170cm、体重八十数キロ、おなか中年ぽっこり

痩せた後(~現在

体重70前後ウエスト70で逆に細くて服を買うのに困る

すんません、言うたほど痩せません、早くは痩せません

いつからダイエットを始めたのか覚えてないけど、たぶん3年くらいかかっている

13キロトータルの数字で、効果的に痩せた時期を抜き出すとたぶん数キロくらい

ダイエット方法

時間がないなら食事制限の項目だけ見てくれればいいよ

運動

基本的に、しない。少なくとも外歩いてとかジム通ってとかはしていない。

たまに家とか人目がないときに屈伸したり、ごろ寝してるとき腹筋起こすときはある

ただ、エスカレーターエレベーター使うところはなるべく階段を使う。通勤の都合上、ほぼ毎日階段数階分はトータルで上下してると思う

事前準備というか意識改善というか

まずは体重計を買え。安いやつでいい。特にアナログ体重計の奴はデジタル数字の奴を絶対買え

そして毎日乗れ。なんなら朝夕とかで日に数回乗れ

グラム単位で変化がわかるから励みになるし、今の体重計なら最低クラスの奴でも基礎代謝量とか脂肪率とか一緒に出してくれる

俺は使ってないけどスマホと連動して変移がグラフで見れる奴もいいと思う

食事制限

基本は糖質制限カロリー制限プロテイン毎日ではないが頻繁に飲む

買い物するときは成分表を必ず見てカロリー計算する。そしてカロリーがなく、タンパク質の多めなものを選ぶ

最初は面倒だが、慣れると目にスカウターがついてこの総菜大体200kcalね、このパン多分400kcalねとざっと計算できるようになる

制限はそこまで厳しくせず、目標kcal上限何kcalと決めて糖分もそこそこ食べる。

週に一度チートデイを設けて好きに食べる。その時、後述するサプリメントを併用することもある

もともと、全食サラダコンニャクで押し通すようなもっと過激ダイエットをしていた。

当時はローカロリーでまあまあ食える、紀文商品によくお世話になっていた

そのとき体重ガンガン落ちたし、糖分不足で日中意識もやばかった

当時は毎日体重計に乗って一喜一憂してたのだが、体重と一緒に基礎代謝ガンガン落ちてることに気が付いた

気になって調べるとタンパク質は摂らなきゃ駄目だとか、糖分摂らなすぎはやっぱ危ないとかチートデイはあってもいいというのが分かり、

制限を緩めたのが現在食生活になる

現在主食。近所のスーパーささみキャベツ刻んだようなサラダ投げ売りしてくれてるので、レンジにかけて

キムチからめてサラダを付け合わせて食べる。サラダチキンより安く、カロリーも大して変わらず、腹に溜まるうえに手間もほとんどない

ささみが凄く足が速いので、一度まとめて火を通して冷凍するのが面倒だろうか

毎日サラダ食い続けると、どうしてもソースドレッシングの種類に気を使うことになるんだよね。どんな味でもすぐ食い飽きるようになる

その点、キムチでの味付けは俺に合ってるのか、飽きずに長期間続けられている

ふらっと入った定食屋にヒントを得た料理

昔書いた増田(https://anond.hatelabo.jp/20221227004740)を参照。

要はキノコやら野菜やらでかさ増ししたカレー味のお粥

ささみより食いでがあるものが欲しいな、となったらこれで強引に腹一杯にする

不足しがちなので、なんなら一般人でも取ったほうがいいらしい

ホエーとかカゼインかいろいろあるらしいけど、俺はココア味の一番安いのを買って

少量パルスイートとコーヒーを入れてホットココア味にして飲んでいる

プロテイン補給源としてよく飲む。が、豆腐同様案外カロリーがあるのでほどほどにしている

これまで試したのはビタミン剤、オルリスタット、ガルシニア

ビタミン剤は気休めのつもりで今でも飲んでいる

オルリスタットとガルシニアチートデイの日に影響が軽くなるかと飲んでいたが、体重に影響したかというと正直わからない。

ただオルリスタットは……いやあ、凄かったですね。どう凄いかは誰か言ってくれるでしょ

まとめ

文章にすると、体力面では運動量よりも基礎代謝の維持やメンタルの維持を優先しつつ、

タンパク質摂取カロリー制限をメインに据えた食事制限を地道に続ける……というのがコツだろうか

ただ、最近だと体重が70前後で変化しなくなってきてるのでこの方法にも限度があるのかもしれない

他にも指摘やらおすすめダイエット食やらがあったら教えてほしい

2023-09-28

anond:20230928171914

すんません。って頭下げて出直しになる。代案やその後の調整はすべて増田がやることになる。

事前に代案作ってて、当日出したら、帰ってから上司噴火するので、仮に作ってたとしても出直しになる。

はあ

2023-09-02

近所の弁当屋

「牛スンドゥブ弁当ください」っていったらいつも「は?」みたいな顔される。

クソみたいな言いにくい商品名つけてるテメェの店が悪いんだよ俺の滑舌の悪さのせいじゃねぇよ!

脳内叫びながら「すんません、、、牛、スン、ドゥブ、弁当です」っていいなおしてる。

2023-08-13

18歳のジャニーズ?と繋がった25歳のキャバ嬢が年の差キモイって叩かれてるけど私も24の時に今の彼氏(当時18)と付き合ったからやっぱそうなるよね〜すんませんってなった

でも顔が可愛いと年下と付き合えちゃうんだよね ブスの僻み乙で〜す

2023-07-07

それは俺の仕事じゃない

人生で初めて言われたわー

それはそれは取締役員様にやらせ仕事じゃなかったですのぉ、そりゃすんませんねえ

でもこんな小さな会社で、同じチームでガッツリやり取りしてる状況ですと、何だか間抜けに聞こえます

さらに言うと、あんたが取ってきた見積もり確認なんだから、むしろあんた以外にいないんだよね

さらに言うと、でかい声で「このミスしたの誰だ!」って喚いて調査した結果、あんたが最初に取った見積もりの期間が間違ってたから2重発注なっちゃった、っていう報告書が生まれたわけだけど

それを「俺の仕事じゃない」って言って中身見ないのは、どうなのかなあ?子供かな?

そう言えば執行役員様もこの前まんま同じセリフ言ってたけど、上で流行ってるの?

この会社にいるとレア経験をいっぱいするなあ

クソ以下の経験だけど

来週になったら退職願だすから、数年後に思いたって会社検索した時にひっそりと潰れててくれ弊社

2023-06-29

ワイ(食いしん坊)「白いポン・デ・リング!?食ってみたろ!!」ミス

ワイ「えっとここ並んだらええんやな…っと」

老婆「ちょっとわたしならんでんねんけど!!」

ワイ「!?あ…すんませんな(小さすぎてわからんかった…)」

老婆「その前の子達も並んでて!うんたらかんたら」

ワイ「じゃかましわ!!!わからへんかったんじゃ!!!謝ったやろがい!!!

老婆「!?」ビクッ

一気にぴりつく店内の人達「…」

その後ずっとプルプルしてる老婆「…」

店員「次のお客様~」

老婆「…」プルプル

ワイ「おばはんはよ行かんかい!!!

老婆「…!?」ビクッ スタスタ

ワイ「ふん!!」



てことがさっきあったんやがワイ悪ないよな?謝ったのにしつこく言ってきたばばあが悪いやんな?

2023-06-23

クリスマス宝くじ

クリスマスは娘の誕生日だ。僕はあの日から毎年クリスマス年末ジャンボを1枚だけ買うことにしている。大きな意味はないつもりだ。ただ、あの日から大きく変わってしまった僕の人生が変わらないかどうか、毎年運試しをしているだけ。でも、その運試しも外れてばかりいる。人生そんなもんだ。

「大きく当たりますようにー」

宝くじ売り場のお姉さんが言う決まり文句。その言葉に見送られて、僕は宝くじ売り場を後にした。今年も買った1枚300円の年末ジャンボ宝くじ。たった1枚それを買うだけでも、財布の中の小銭をかき集めなければならなかったし、今晩のご飯は抜きだ。この貧乏生活にも慣れてはきたが、安い家賃でなんとか借りられた今の部屋を「住めば都」だとは思えない。しかしそれでもそこ以外に帰る場所はないので、足は自然とそちらへ向いた。

世間クリスマスで浮き足立っている。華やかな街のイルミネーション。赤いサンタ服を着て呼び込みをする若者。楽しげにしているカップル。中でも見ていて一番辛いのが、幸せそうな家族だ。僕がもう無くしてしまったもの。それを持ってる人たちを見るのが辛いので、つい裏通りに入ってしまった。

「おっさーん、ちょっといかなー?」

そんな声が聞こえてきた。そちらの方を向くと、高校生くらいの青年たちがいた。見た目はどこにでもいそうな高校生たちに見えたが、ほんのりやさぐれ空気を纏っている。しまった、と思ったがもう遅い。

「おっさーん、俺たちお金欲しいの。言ってる意味わかるー?」

わかる。つまりこれはオヤジ狩りというやつだ。

「僕は大したお金は持ってないよ」

念の為一言言っておくが、そんなのを聞いてくれるわけがない。

「おい、やるぞ」

声をかけてきた青年が仲間にそう言った直後には殴られ、財布を盗られていた。

「うっわー、まじで大した金ないじゃん。札すら入ってないぜこの財布」

「え、超貧乏じゃんそれ」

「待て、なんか入ってた。なんだよ宝くじかよー」

青年たちがそう言って財布からあのたった1枚の宝くじを抜き出している。

「まぁいっか、宝くじだけもらっとこうぜ」

そう言って彼らは立ち去ろうとしている。大きな意味を持ってはいないはずの宝くじだったが、持っていかれようとしたこの瞬間、僕は自分が間違っていたことに気がついた。

あの宝くじは僕の希望象徴だった。

あの日からどん底生活に落ちて、それでも生きているのはこの年末に買うと決めた宝くじがあるからだった。だから、返してほしかったが、ボコボコに殴られたお腹が痛くて声が出ない。そして青年たちの声は遠ざかっていく。

悲しい。どうしようもなく悲しい。

そんな中で僕の意識も薄れようとしたとき、声が聞こえた。

ちょっとおじさん、大丈夫?」

若い女性の声だ。視界にもうっすら女性の人影が映る。

通報は、しないで…」

僕はそう言うのが限界で、意識が途切れた。

「あ、おじさん目が覚めた」

目を覚ますと、そこにはちょっと気の強そうな20歳くらいの若い女の子と、その背後に二人のXメンみたいなサングラススーツ姿の男が見えた。

「君は…?」

「おじさん、あんまり無理しない方がいいよ。とりあえず水飲みな」

そう言って女の子ペットボトルに入った水を渡してくれる。

僕はどうやらベンチに寝そべっているようで、ゆっくり体を起こしてからいただいた水を一口含んだ。

「おじさん運が悪かったね。大丈夫?」

ありがとう。助かったよ」

僕はまだお腹が痛かったけど、水のおかげでだいぶ楽になり、事態を把握できた。この女の子が助けてくれたのだ。ここは倒れたところからそう遠くない公園だった。きっと後ろのXメンみたいな見た目の男性が運んでくれたのだろう。

「おじさん、もしかして訳アリだった?通報はやめて欲しいって」

警察は嫌いなんだ。できる限り関わりたくない」

「そうなんだ。私も警察嫌いだから安心していいよ」

そう、警察は嫌いだ。

10年前、僕は痴漢嫌疑をかけられてしまった。警察の人はとても怖くて、僕はやってもいない痴漢をやったと言ってしまった。認めて示談に持ち込んだら、この地獄のような取り調べから逃げられると思ったからだ。

でもそれはどうしようもないほど悲しい浅知恵で、結果的に僕は家族仕事も失うこととなった。10年前のクリスマス最後に、娘には会っていない。今頃は18歳になっているはずだ。

しかし、この女の子警察が嫌いとは、どういう事情だろう?そこに疑問を覚えたが、踏み込むより先に女の子が言う。

「おじさんいくら盗られたの?」

1000円も盗られてないよ。財布には小銭しかなかったんだ」

「おじさん、やっぱり訳アリなんだ」

「訳アリというか、貧乏なだけだよ。ただ…」

「ただ、何?」

「毎年のクリスマスに1枚だけ年末ジャンボを買うんだけど、それを盗って行かれた」

「やっぱり訳アリじゃん!」

女の子がそう言う。

「訳ってほど大袈裟じゃないと思ってたけど、毎年の希望みたいなものだったよ」

僕も思わず素直にそう答えてしまった。

「じゃあ、それ取り返してあげるよ!」

女の子笑顔で僕に告げる。僕もとてもびっくりしたけど、彼女の後ろにいるXメン二人組も少し驚いたような顔をしていた。サングラスをかけているから正確な表情はわからないけど。

「取り返すってどうやって?」

尋ねる僕に、まーまーと言って彼女スマホを取り出す。そしてどこかへ電話をかけた。

「あ、お父さん?探して欲しい輩がいるんだけど。オヤジ狩りしてた輩で、宝くじ1枚だけしか収穫なかったのがいると思うんだ。そいつら探して東公園に寄越して欲しいの。うん、ありがと。待ってる」

この会話、そして彼女警察が嫌いというのがなんとなく繋がった。

「君、もしかしてヤクザさんのお嬢様?」

「口を慎め」

わずそう聞いてしまったが、サングラスXメンにそう言われてしまった。

「まぁまぁ、それは聞かないお約束ってことにしてちょうだいな」

彼女はそう言って僕に頬笑んだ。その笑顔で気がついたが、もしかしてこの女の子は娘と同い年くらいなのかも知れない。

それからしばらく世間話をしていて、僕の身の上はすっかり話してしまった。

「そんな中で買う年末ジャンボ、すごく大切じゃん」

彼女感想はそこだった。でも、そこを分かってもらえただけでも、まるでクリスマス奇跡が起きたような気分になった。

「さて、さっきの輩が来たよ」

彼女がそう言って立ち上がった。彼女が向いた方を見ると、いかにも強面なお兄さんたちに囲まれて、さっきの青年たちが縮こまってこちらへ向かってきているのが見えた。

「ね、姐さんすんませんしたー!!」

「私に謝まるんじゃない!おじさんに謝りなさい!」

「は、はいすんませんしたー!!」

青年たちはこちらに着くなりそう言って頭を下げてきた。僕はなんて答えていいかからず、しどろもどろしながら顔を上げていいよ、と言った。

あんたたち、このおじさんから宝くじ盗ったでしょ。それ、返して」

女の子(というか姐さん)がきっぱり言う。ところが、それを聞いて青年たちが青ざめた。

「あの、もうありません…」

「なんで?結果発表大晦日じゃん」

「あの…、女にあげちゃいました」

「えぇ〜!!」

なんと、あの宝くじはもうこの青年たちの手元にはないのか。

「あげたって誰に?」

女の子さらに追求する。

姐さんといつも一緒にいる、あの先輩です!」

青年はそう答える。

「え、あの子に?なんでまた」

「す、少しでも振り向いてほしかたからです!」

顔を赤らめながら答える青年だったが、姐さんキッパリ言う。

「ガメたもんだって気づかれてないな?」

「は、はい!」

「金輪際あの子には近づくんじゃない。あの子は何も知らないんだ」

はい!!」

青年の返事にはどこか悲壮感があったが、それ以上に女の子言葉には迫力があった。この程度の揉め事には慣れているのかも知れない。

そいつらはもういいや。おじさん、行こうか」

こちらを向いて笑顔になった彼女がそう言った。

「行こうって、どこに?」

「おじさんのくじを持ってる子のとこ。くじはおじさんの落とし物だったって話にしよう。ついてきて」

そう言われて僕は、彼女Xメン二人(多分ボディーガード)の後ろを歩き始めた。

チャットで聞いたらすぐそこのモールにいるって話だったから、そこで待ち合わせることにしたの」

女の子が言う。

「何から何までありがとう

そんな彼女に、僕は語彙の少ない、でも心から感謝を述べた。

「いいのいいの、私のことは。趣味みたいなもんだから

人助けが趣味なの?」

「てかね、時々こういうことしないとやってられなくてね…」

彼女はそう言って少し遠い目をした。が、それは一瞬で消えてこちらに言ってくる。

「これから会う子には、私は社長の娘ってことになってるの。裏のことは何も知らせてないから、おじさんもそのつもりでいてね。さっきの公園でのやりとりとか絶対言わないでね」

「分かった」

彼女要望に僕は答える。彼女友達から『落とし物の』宝くじを受け取る間程度ならボロも出ないだろう。

待ち合わせ場所モールに着いた。もちろん僕には誰と待ち合わせているのか分からない。女の子の方は相手を見つけただろうか?そう思って目をやってみると、ちょうど誰かを見つけたところだったらしく、手を挙げて小走りを始めていた。

「りーすー!」

彼女はそう声をあげた。日本語として意味を取りづらいが、状況からすると相手を呼んだと考えるのが妥当だ。

相手を呼んだ?リースまさか…?

そう思いながら彼女の向かった方に目をやると、彼女ともう一人、高校生くらいの女の子が立っていた。

「おじさん、紹介するよ。この子友達の…」

彼女はそう言うが、言葉は今の僕の耳には入ってこない。

僕は驚きながら、その子名前を呼んだ。

「理衣澄…」

クリスマスに生まれた子。だから、それにちなんだ名前をつけた。

「お父さん…!」

理衣澄が答える。手元に、年末ジャンボ宝くじを1枚握りしめながら。

今年の宝くじは、これ以上ないほどの大当たりだった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん