はてなキーワード: 俺魔理沙とは
http://anond.hatelabo.jp/20090202222616
無論ただの記号として見るサークルも少なくは無いがそれも一面でしかない。言いたい事もあるから絡ませてもらおう。
以下突っ込み抜粋
>キャラクターはあるけど設定その他が極めて薄いから、
いくらかでも東方の原作に触れようとするならば東方の設定が極めて薄いなんて言えない。
付属txtに加えて、今や文花帖や求聞史紀は必須に近い。キャラ崩壊可能そうなのは狙ったとわかるギャグくらい。
例えば「俺魔理沙」が間違いの典型としての典型ネタになった事は、彼らの設定を守ろうとする流れ故だと思う。
他方、少なくない数のサークルは原作設定のさらに元ネタの妖怪や神話の設定にも基づこうともしている。
>東方がこれだけ受け入れられたのは、ズバリ、シューティングというジャンルだから。
ズバリと言いつつあまり以降につながっていない、シューティングにも無駄に濃いドラマ展開はある。
ただ東方がシューティングというジャンルであった事を考察する意味はあると思う。
>「XXXが○○○に負けちゃった」 とか 「好きなキャラが死んじゃった!」というオフィシャルな影響の心配がほぼ全くない
東方の新設定発覚は珍しくない、儚月終了前とはいえ最強候補の土下座があったばかり、なかなかタイミングが悪い。
逆にガチエロサークルはキャラが求められていない場合もあるし、一概には言えない。
いくらでも反論できる、創作とするにはネタを共有しすぎてるだとか、それならどんなジャンルでもキャラは記号で片付けられるとか言える。
また東方は自由だが、そもそも同人自体が(著作権の問題を除けば)自由である。
正直言って東方の流行った理由とかこういうものだとか多岐にわたり過ぎている。
原作の要素、いくつかの特定の誰か、ネタ、コミュニティ、運やタイミング、その他目立つものは数多く、東方じゃなくてもそうだっただろう。
どうにか型をつくって理解しようとするのも、真剣に時間を割く気が無いなら諦めたほうがいい。理解できないものもあると思えばいい。
自分も出来る気は無くなってきたのに、楽しくはあるのが厄介だ。