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はてなキーワード: イスラエルとは

2007-05-21

何の為に死ねますか?何の為に殺しますか?

自分より価値があるものを目の前にして人が思うことは一つ。殺してでも奪い取る。

自分の価値がいまいち不安定な奴とか、相手の持つ価値(または投影された価値)が自分にとって強大すぎるときに人は人を殺す。

面白いよな殺人って。アメリカ人イラクに生きていた人たちを、ドイツではユダヤ人を、イスラエルパレスチナを、ロシアチェチェンを、中国チベット民族を、日本アジアを。

殺人が起こる世界はトマス・ホッブズの世界と変わらないよね。

社会契約論を超えなければならないとき、または超えたいとき、自然状態に戻るのが人間か。なんと素敵な奴なんだろう。人間って奴は。

トマス・ホッブズ - Wikipedia

2007-03-25

どこの国旗か分かるかな? 正答

http://www.nicovideo.jp/watch/sm69709

アイスランド

ガーナ

アフガニスタン

アメリカ

アラブ首長国連邦

アルジェリア

アルゼンチン

アルバニア

アンゴラ

イエメン

イギリス

イスラエル

イタリア

イラク

イラン

インド

インドネシア

ウガンダ

ウクライナ

ウズベキスタン

ウルグアイ

エクアドル

エジプト

エチオピア

オーストラリア

オーストリア

オマーン

オランダ

ガーナ

カザフスタン

カタール

カナダ

カメルーン

カンボジア

キューバ

ギリシャ

グアテマラ

クウェート

クロアチア

ケニア

コートジボワール

コスタリカ

サウジアラビア

ジャマイカ

シリア

シンガポール

ジンバブエ

スイス

スウェーデン

スーダンパレスチナと同じ?)

スペイン

スリランカ

タイ

タジキスタン

タンザニア

チェコ

中国

チュニジア

北朝鮮

チリ

デンマーク

ドイツ

ドミニカ共和国

トリニダード・トバゴ

トルクメニスタン

トルコ

ナイジェリア

日本

ニュージーランド

ネパール

ノルウェー

バーレーン

パキスタン

バチカン

パプアニューギニア

パラオ

ハンガリー

バングラディシュ

フィリピン

フィンランド

ブータン

ブラジル

フランス

ブルガリア

ブルネイ

ベトナム

ベネズエラ

ベラルーシ

ペルー

ポーランド

ボスニア・ヘルツェゴビナ

ポルトガル

マケドニア

マダガスカル

マレーシア

南アフリカ

ミャンマー

メキシコ

モザンビーク

モナコ

モロッコ

モンゴル

ヨルダン

ヨルダン

リビア

ルーマニア

レバノン

ロシア

韓国

2007-02-26

キリストの墓は青森にあるんだぞ

俺去年墓参り行ったもん。イスラエル政府公認だぞ。

行かなきゃ良かったよくだらねえ、二度と行かねえよ青森なんか

2007-01-16

妹が戦場に行くと言って家を出たのが半年前、僕は近頃、戦争ドットコムで更新され続ける現地の死者のリストを眺め、その中に妹の名前がないかを調べている毎日を送っている。トップページから名前を入力すると、数秒の後に「お探しのお名前はないです」と表示される。機械翻訳なのだろうか、言葉がこなれていない。その表示を見て、僕は紅茶を飮み、少しだけ柔軟体操をして、眠る。最近寒い日が続く。紅茶を飮まないと寝つけない自分は、どういう体をしているのだろうといつも考えながら、いつも答えを見つける前に眠る。

一昨年、高校卒業した妹は、大学に通うでもなく、そもそも受験するでもなく、就職するでもなく、そもそも就職活動をするでもなく、家でごろごろとしていた。僕は妹が高校卒業すると同時に大学卒業し、地元の貿易会社就職した。いかに国に税金を納めないで済むかを考える毎日だった。

妹はカメラが好きで、やはり無類のカメラ好きだった祖父が肺癌で亡くなると、彼女は祖父の遺言で、彼のほぼ全ての財産と言える多数のカメラ相続した。それまでも彼女が撮るものといえば、肉じゃがを煮込んでいる鍋であったり、中身が少なくなっている透明なシャンプーの容器であったり、有象無象にごったがえした冷凍庫の中だったりで、家を出て写真を撮ることはまず無かった。高いカメラを手に入れた後も同じ。彼女はまだ中元ののしがついたままのグラスセット、干された下着、不揃いのコミックが並んだ棚などを撮り続けた。半年前まで。

戦争ドットコムでは、死亡者の名前の一覧が次々と増え続けている。名前を一つ選ぶと、国籍や死因、死亡時刻や死亡場所が表示される。アメリカイスラエルイスラエル。爆発、爆発、発砲事故。より詳細なプロフィールが表示されることもある。ここに載せられた人を知る誰かが、情報を付け加えているのだろう。年齢、卒業した大学、兄弟の有無、あるいはもっと私的な内容。一人の日本人に対して、日本語コメントが載せられていた。「彼は活動に参加するため、一週間前にこちらへ着いたばかりでした。地元では教師をやっていたそうです。このような事態になったことを私達は深刻に受け止めています。そして彼の冥福を祈りたいと思います」。

名前順に並べられたリストの最後には、今日も次々と「不明」という名前の死者が増え続けている。僕はその中に妹が含まれないことを祈り、妹以外の誰かのためにも祈る。今日、侵攻軍は首都平和的に制圧したと宣言、日本政府は「戦争事実上終結した」と発表した。僕は何故か、妹が帰って来ないような気がする。

2006-12-08

折衷案

リテラシー

大切な能力だ.

これがないと,いまの俺は生きてはいけない.ワイドショーにいちいち反応してしまう.

新聞社説を信じてしまう.政府の嘘を見抜くことができない.まともに日常なんか送れねぇ.

そんなリテラシーについてよく考えてみた.正直いって,

今後生きていく上で,リテラシーはますます重要性を持ってくると思う.

だけど,そんな世界に俺は住みたくない.

選択の自由はどんどん増えてくると思う.でも,どんどんつらい世界になっていくような気もする.

もし,どんどん情報にたいする不信感が高まっていったらどうなるのだろうか?

大好きなナス本物ナスなのか,農家にまで確認にいかなくてはならなくなったら?

今すんでいる家が鉄筋コンクリートでできているのか,一斗缶でできているのかわからなくなったら?

個人が一日に使える時間はかぎられている.あらゆることを疑問に思っても,そのすべてのことをチェックすることはできない.

どう考えても,人間には時間的な物理的なボトルネック存在している.

俺は朝日新聞世論調査がどのような確率モデルを採用しているのかまで,いちいち確認したくねー.

もっとうまい社会システムはできんのか?

現状は不完全な社会システムが個人の犠牲のもとに成り立っているように思える.

社会が個人に責任なすりつけている.いちいち俺等に,逐次的に情報を確認しろと言ってくる.自己責任のもとに.

大学3年の時に受けた,小熊英二講義を思い出した.

イスラエルでは,爆撃や銃撃戦が常態化しているそうだ.その結果,その恐怖に耐え兼ねて精神を侵される子供があとを立たないらしい.

この子供達を治療するために,戦争状態にある社会全体をどうにかしなけりゃ」って話だったと思う.

こんなもん,原因は個人にあるわけがねえ.戦争状態にある社会全体をどうにかしなけりゃ直るはずがねぇ.

俺が言いたいことはこういうことだ.

現状の原因が社会に100%ある.

なんてことじゃない.もちろん原因が自己責任のもとに個人にすべてある.でもねぇー.

俺が言いたいことは社会と個人どちらに原因があるのかその場その場の文脈で決めろってことだ.Closureってことが言いたいんだ.

決してelispじゃねぇ.

でも,この結論って情報量ゼロじゃん.結局何も分かってないってことじゃん.

いっつもこのくだらない折衷案でおわってしまって,その壁を乗り越えられない,それ以上深くものを考えられない.

この先を考えてぇ.

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