「アッコにおまかせ」を含む日記 RSS

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2007-10-20

「「アッコにおまかせ」批判を理解してないテレビ関係者」ってこんな意味かな

「今回の「アッコにおまかせ」における「初音ミク」の扱い方の手法は、テレビ制作者にとってはとっても当たり前のやり方だよ。別に“TBSにとっては”って話じゃないよ。フジだろうがテレ朝だろうが日テレだろうが、どの放送局であってもとっても当たり前なやり方なんだ。常識中の常識

「だってさ、考えてごらんよ。「初音ミクという驚くようなDTMソフトが世に現れました!」って話を放送してさ、それでいったいどれだけの人が「初音ミク」に興味を持ってくれるっていうのさ。ちょっと想像してごらん、キミの隣にいる、オタク的なものにもDTMにもパソコンにも興味がない人に初音ミクの素晴らしさを語ってみたときのことを。おそらく、キミがどれほど熱弁しても「あ、そう」ってとこくらいまでしかその人の気持ちを持っていけないと思うよ。

「だったら、人の興味をひくことが仕事テレビ制作側としては、そんなアプローチの仕方よりも、「オタクに大人気!」って方法を選ぶさ。んでこまごまとしたソフトの説明なんかしないで、オタク文化と絡めた紹介の仕方にするさ。だってそっちの方が確実に多数の興味をひくもの。

「別に、誰かを傷つけたい、なんて思いでやっているわけじゃないよ。ただたくさんの人に番組に興味を持ってもらいたい、って思いでやっているだけで。それだけが正しいと思ってやっているよ。

それに今までずっとこんなやり方でやってきたけど、そんな意見あまり出てこなかったし。まあ出てきたとしても、ごく少数の意見でしょ? それよりは大多数の興味をひくことが大事だよ。だってそうしないとスポンサーCMをたくさんの人たちに見てもらえないもの。

倫理的に正しいかどうかは置いておいてさ、放送業界的には正しいやり方なのよ、これ。」

      *     *     *

……っと、ここまでが、現在テレビ制作者の考え方。別に「僕はこう考えています」って話じゃないよ。これは単なる事実の再確認。だからこのやり方に対して怒りを覚えるのは自由だけれども、その怒りを僕にぶつけても意味はないからね。

さてさて、確かにこれまでこのやり方でテレビ業界は上手く回ってきた。んじゃ今後もこのやり方でテレビ業界は上手く行くのかね?

さあ、どうだろうねえ。でも今回の事例を見る限り、無理なんじゃないの?

今まではさ、少数の声なんて何本か視聴者センター電話があるくらいでたいしたことはなかっし握りつぶせるレベルだったけど、今はネットが普及していて、小さな声が目に見える位置に置かれて、大きな声として広まることにもなるよ? 今回の騒動みたいに。

そこらへん、多分まだわかってないよね? テレビ制作者さん?

「放送業界的に正しいやり方」、いつまでもそのままで、いいの?

ところでこれは蛇足だけどさ、テレビ業界者さん、今回、なんでこんなに「初音ミク」の取扱い方でみんながヒートアップしたか、わかる? まあ、わからないだろうね。

僕もよくわかんないんだけどさ、テレビ業界者さんは「初音ミクオタクなもの」って思っていたかもしれないけどさ、「初音ミク」を実際に楽しんでいる人たちにとっては「オタクなもの」っていう価値観の前にもっと広い価値観があって、その価値観をスルーされてしまったことでユーザ自尊心に触れてしまったんじゃないかと思うよ。

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っていうのがたぶん

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000017102007

での江口さんの主張なんだろうけど余計なもんがごちゃごちゃついていて伝わりにくくなっているんだな、だからコメント欄も、コメントを書いている人と同じ立場にいるはずの江口さんを後ろから撃つ内容になっているんだな。コメントを書いている人が、どこが事実の確認で、どこが江口さんの主張なのかを読み取れていない感じ。

蛇足部分を文の中盤に無理矢理差し込んでしまったのと、和田アキ子の「わからない」発言を上手く絡めようとして文章自体がわからないものになってしまったのが敗因か。

2007-10-16

今回のTBS初音ミク騒動について

どうもこの件に関しては、「TBSネットでの盛り上がりなど新しい流行を正当に評価できず、いつもの調子でオタクオモチャにした放送しかできなかった」という単純な論調が散見される。が。

甘い。甘すぎる。

TBSはともかく「彼ら」は、初音ミクを正しく評価している。これは、あちら側からの明確な意思と目的を持った先制攻撃である、とはっきり認識するべきだ。

初音ミク流行はさまざまな将来の可能性を示唆している。その中のひとつが「アイドル」の新しい形だ。

現実人間ではないヴァーチャルアイドルは、過去に何度も模索されてきた。「アイドルはウンコしない」の名言が示すとおり、アイドルとは純粋な可愛さの記号であり、人間的な生活臭は時として欠点となるのだ。しかし過去ヴァーチャルアイドルは、どれも品質や方向性がファンを満足させるものではなく、失笑とともに無視されていたのが現実だ。

だが、この流れは技術進化とともに確実に変わってきている。少なくとも外見に関しては、THE IDOLM@STERがひとつの完成形を見せた。しかし「歌については人間歌手が声をあてなければいけない」という最大の問題は解決されずに残っていた。

初音ミクは、この最後の砦が攻略可能であるという道筋をはっきりと示したのだ。

これにより将来を脅かされるのは誰か? 人間女性アイドルたちであり、それにより商売をしている事務所。そう、ホリプロだ。

アッコにおまかせ」は、ホリプロが最も直接的にその内容をコントロール可能である番組だということを忘れてはいけない。あの放送の真意は、「初音ミクみたいなものを好きになるということは、こんな気持ち悪いオタクたちの一員になることですよ」という印象操作なのだ。

親父

アッコにおまかせを見て「お前、初音ミクって知ってるか?」と醜い顔をゆがませながら聞いてきたりする親父。「たかじんのそこまで言って委員会」と「たけしのTVタックル」が好きで、韓国中国が大嫌いな親父。こんな親父に、自分もなるのだろうか。なるんだろうな。

2007-10-15

格好良い

色々と見てまわったんだが、

TBSアッコにおまかせによる初音ミク紹介と見せかけたヲタ叩き問題で最もかっこよかったのは、ミクの声の元になった声優さんblogエントリでした。

なんかちょっとないちゃった…

おかあさんだ…ミクのおかあさんがおる…

http://anond.hatelabo.jp/20071015170615

というか、増田でもちょっと前に言われていたが、初音ミクそのものは

アッコにおまかせみたいな昼の番組で紹介するようなソフトとはとても

思えないので、最初から(番組に映った彼のような)オタクの最新の

ムーブメントをおもしろおかしく紹介し、(今回の騒ぎのように)

オタク釣り上げる目的企画制作されたと見るのが自然だろう。

TBS×初音ミク

TBSアニメ担当の部署の誰かが、「アッコにおまかせスタッフにはホント迷惑してるんすよ」などとブログに書けば、少なくともTBS全体にネガティブイメージが及ぶことはないんじゃなかろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20071015144933

はいはい、

アッコにおまかせ」と「SFアニメ」の区別はつくのに「テレビ報道」と「バラエティネタVTR」の区別はつかないんでしょ?

リテラシー高えよな

http://anond.hatelabo.jp/20071015141430

アッコにおまかせ」と「SFアニメ」を一緒にするなんて、現実と虚構を混同してる証拠だな。

夢みたいなことばかり言ってないで、早く現実に帰りなさい。

http://anond.hatelabo.jp/20071015140148

じゃあタブロイドだろうがムーだろうが事実と違うことが少しでも書かれているものは糾弾せんといかんね。

だからさーNHK報道でもWBSなんかでもなくてアッコにおまかせだろ。あれかSFアニメ事実と違う描写があったらお前は抗議すんのか?

自分に都合の悪いことを非対称に排除しようとする姿勢はファッショそのものだよ。日常的な個人に還元すれば幼稚なお子様。わかってんのかねえ。

いいから事実を伝えるためにできのいい楽曲でも公開してりゃいいだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20071015131718

> の情報を期待してた人は、やっぱりいやなんじゃないかなあ。

日曜の昼なんて時間のアッコにおまかせの視聴者が初音ミクに興味があると?

オタク差別報道」批判に感じる違和感

TBS初音ミク報道にかぎらずNHK炎上報道など、これほど反応されるのは事実だからだろう。「キミの(出身地 or 高校 or 大学 or 職業)の人ってアレだよね。」なんていわれても、普通どうでもいいだろう。それなのにこれほど過剰反応されるのは、やはり図星だからだろう。特にネットでは特定の集団に対するレッテルばりは日常茶飯事だ。中国韓国大阪府女性大学職業企業などさまざまなものに差別的なニュアンスをもつレッテルが貼られている。しかし「オタク差別報道」批判ほど反応がない。それはネット上のレッテル張りがまったくの的外れで、相手にする価値がないからだ。それなのにオタクに対するものにだけこれだけ拒否反応を起こすのはやはり事実だからなんだろう。

仮に図星でないのであればもっとひどい。テレビに出演した自分とおなじカテゴリーに属している人を見下しているからだ。その人の属していると同じカテゴリーと属しているから、「テレビに出ているのは一部で、全体を推し量るな。」「レッテル張りをするな」と反応するのだろう。しかしその意見はそのテレビに出演した人の価値を低く見ているからこそでる意見だ。仮に低く見ていないのであれば、テレビ局普通の人を報道したことになり批判すべき理由はない。それにもかかわらず批判をするのは出演した人を低く見ているからだ。だから「(俺はあんなのとは違う。ああいう変な奴を出して)オタク全体を推し量るな。レッテル張りをするな」というんだろう。今回の批判にあてはめると「3次元には興味がないんで」「俺の嫁」という人を見下しているといえる。2ちゃんねるはてなでもよく見かけるのに。

TBSアッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ - ITmedia News』に対するochame-cool氏のコメントこころから同意する。

オタであることを馬鹿にされてしぼむ様な人は傾奇者にあらず。この記事の方がよっぽど失礼だ。オタに人生賭けている人に取材しろよ。手抜き記事めっ。
この種の「オタク差別報道」批判を見るたびオタクじゃない人の差別意識がひどいんじゃなくて、オタク自虐意識がひどいんだと思う。被害妄想といっていい。今回の件は「初音ミク報道に関するオタク自虐事件」というべきだ。

だいたいどういう報道をすれば納得するんだろう?「オタクにはいろんな人がいます」なんて薬にも毒にもならないようなことをいっていればいいんだろうか?エロゲポスターなどの『一般人から見下されそうなもの』をうつさないなど、オタクに不利な点がなければいいんだろうか?多分どう報道をしてもオタク自虐意識があるかぎり、その報道の中から『一般人から見下されそうなもの』を見つけ出し「オタク差別報道」にするんだろう。

2007-10-14

内藤チャンピオンについて心配なこと

僕は内藤さんのことは先日の試合で知ったんですが、もともと謙虚な人だったというだけに、テレビに出まくる姿勢が奢りにつながらないか心配です。アッコにおまかせ(だっけ?)でも「来週出してくれ」みたいな色紙書いてたし。別に出ること事態は悪いとは思いませんが、どこかで区切りをつけてトレーニングを積む日々に戻ってほしいな。

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