2024-09-24

ウクライナ軍クルスク精鋭部隊を移動させた為、ロシア軍は側面を衝かれる懸念無くプロフレスからヴォフチャ川西岸を南下しM-30まで到達した。

北側から攻撃に備えていなかったウクライナ軍の陣地は席巻され、ドネツク南西部の主要補給拠点であるクラホヴェまで攻撃を受ける事となった。

この為ウクライナ軍はヴフレダルに増援を送る事も後方の防衛線を用意する事も出来ず、

ドネツク鉄道クリミア回廊の接続を阻み10年にわたってロシア軍を堰き止めてきた最後拠点ヴフレダルは陥落しようとしている。

見掛けの華やかさに幻惑されて大局を見失った側と、侮られつつも地道に戦略目標を追及してきた側との差がここに出ていると言っても良いだろう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん