2024-09-23

ソフトウェア特許の不満なところ

ソフトウェア特許の一番の問題点は、「その課題を解消しようとした時に多くの人が思いつくだろう手法まで特許が取れてしまう」ところ。

まり良くない例だけど、例えば「レベルアップするとHPMPが全快する」みたいな特許も、最初実装したゲーム会社は取れてしま余地がある。そういうのが積み重なると、「レベルアップするとランダム確率で全快する」みたいな誰も得をしない仕様を入れざるを得なくなり、ゲームの幅がどんどん狭くなっていく。

誰も思いつかないような画期的アイデアとか、開発するのに膨大な時間を掛けたみたいなアイデア仕様なら、特許として取得できるのになんの不満もないんだけどね。

この二つを区別して出願の条件にするいい方法ってないのかなあ。

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