店に売ってる商品で「特許出願中!」みたいな謳い文句をよく見ると思う。あれ見ると凄い商品のように感じるけど、実際はそんなこと無いんだよね。
特許の審査は方式審査→実体審査と進んでいくんだが、方式審査は簡単に言うと書類の形式がちゃんとしてるかを見る検査で、形式さえ整ってればどんなトンデモ特許でも突破出来る。
特許庁で検索してみると面白いが、「不老不死の方法」や「タイムマシンの作成方法」なんかも出願されてる。
で、これが実体検査で審査官からマジレスされて棄却されるんだが、それまでは特許出願中!でいられるんだよね(このマジレスも結構面白いから見てみるといい)
まぁ要するに金さえ払えば出願なんてどんな物でも出来ちゃうので、ああいう謳い文句は当てにならないって話でした。
Permalink | 記事への反応(1) | 14:31
ツイートシェア
どっちかというと宣伝よりは、パクられないように、だと思うけど…。 その理由なら「皇室御用達」のほうが良くない?
パクられない為に特許を取るって相当難しいけどね、特許を公開した時点で手の内晒してるようなもんだし 検証が困難なくらい大量の特許を取るか、よっぽどコアな特許を取ってるなら...
手の内を晒さないと、訴えたときそれが侵害に当たるかどうかを第三者(司法)が判断できないですからね 他の誰もやってないから一番乗りとった!って言うのが特許です