2024-03-14

俺たちはまだ星新一世界に至っていない

生成AIの登場により星新一の「肩の上の秘書」を連想した人は多い。

しかあの世界ではみんな肩のオウムに喋らせている。

まり本人は指示しているだけである事が誰の目からも分かるようにしている。

一方現代の生成AIは「これはChatGPTを使って出力しました」などと丁寧に書いていないと分からない。

その為やけに丁寧で説明口調な文章を見ると「こいつChatGPT使ってるだろ」と見透かせてしまう。

これが誰かとの会話で起きると腹が立つ。

なぜならこっちだけオウムの機嫌を取るように話していては割に合わないからだ。

会話が成立して良いのはオウム同士か人間同士の時だけだ。

からオウムを使うなら、使っていることが明示されなければならない。

 

強いAI人間と対等、あるいは上位存在にさえなり得るが、生成AIオウムである

特に会話において、オウムを使ってるならそれを明示する社会にならなければあのSSの秩序を得られないのだ。

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