Aが言及した内容に、Bが言及し、さらにそれに対してAが言及し、というのはDFSの方法。
この場合、言及を掘り下げていくことになるが、相手の言ったことを必ず含んだ上で言及をするので、方向が定まらない。
BFSのように、Aが言及したことにBが言及したら、最初にAが言及したことを再度加えて発言した方が、テーマはブレない。
DFSの例:
A: そうじゃない。権力者の側になったときの満足度のことを言っている。(もともと権力者になった時の満足度について言おうとはしていなかった)
B: 権力者になった時の満足度も、中国は粛清されることがあるという点で日本の方がマシ (もともと権力者になった時の満足度について言おうとはしていなかった)
BFSの例:
A: 中国と日本の満足度を定義し比較する必要がある (もともと満足度について言おうとしていた)
B: 国民一人当たりのGDPで比較した場合は、日本の方が高いと出ている (もともと一人当たりの満足度について言おうとしていた)