映画の「ハンニバル」、公開当初に観たときはけっこうスタイリッシュな印象だったけど、今見るとさすがに古く感じる。
しかし古典的な音楽やストーリーの骨組みは古びない。
それらは映像表現の蓄積で形作られた「コード」のようなものだから。
古くなるのは映像表面の画質やカットのスピード感、音声品質などで、これらは時代による限界がある。「モード」の部分だ。
レクター博士のキャラクター造形はもはやクラシカルなものとして、コードに分類されても良いのかもしれない。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:41
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「レクター博士」の派生って今の時代死ぬほど見るよね、悪役にしろ主役にしろ新しいジャンル作った作家ってマジで天才だと思うわ。